第14世代Core向けに、ハイエンドマザーボードの最高級クラスが先週立て続けに登場した。
ギガバイトからはE-ATXサイズの「Z790 AORUS XTREME X」が20万円弱(税込み、以下同様)で売り出されている。ニュースリリースには9月末に登場した「Z790 AORUS MASTER X」などと一緒に載せられていたが、最上位の本機だけが1カ月遅れてデビューすることになった。
24+1+2の電源フェーズ設計を採用し、5基のM.2スロット(うち1基はPCIe 5.0対応)や2基のThunderbolt 4ポートを備え、ネットワークは10GbEと2.5GbEの有線LAN、Wi-Fi 7対応の無線LAN、Bluetooth 5.3をサポートする。背面パネル付近にステータスなどを表示するLEDパネル「LCD Edge View」を備えているのも特徴だ。
入荷したオリオスペックは「9月末にギガバイトから他のハイエンドマザーが登場した際も、このモデルが出るまで待つという方がいました。まさに待望のフラッグシップですね。人を選ぶ価格ではありますが、全部入りの豪勢なマザーが欲しい人には垂ぜんの品だと思います」と話していた。
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