先週登場したグラフィックスカードでは、PowerColorのRadeon RX 7800 XT搭載モデル「Hellhound Spectral White AMD Radeon RX 7800 XT 16GB GDDR6」が複数のショップで目立っていた。基板からフィンまで白でそろえた“純白”カードで、価格は9万6000円弱となる(税込み、以下同様)。
基本仕様が同じブラックモデル「Hellhound AMD Radeon RX 7800 XT 16GB GDDR6」も同じタイミングで登場しており、そちらは9万2000円弱と少し安い。
入荷したパソコンSHOPアークは「ファンの隙間から見えるフィンも、シルバーではなく白がいいという人は結構多いですね。ゲーム用としても定評があるRadeon RX 7800 XTで、10万円を切っていることからも注目度は高いと思います」と高く評価していた。
細部まで白でそろえた製品では、AntecのATX電源ユニット「NE1000G M WHITE ATX 3.0」も先週登場している。80 PLUS GOLD認証を取得したフルプラグインの定格1000W電源で、ATX 3.0に準拠する。コネクターやケーブルまで白一色に統一しているのがポイントだ。価格は2万8500円前後となる。
TSUKUMO eX.は「最近はコネクターやネジまで白にしたいという人もいて、ホワイトモデルも『どこまで白いか』が勝負になっているところがありますね」と話していた。
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