Microsoftは12月1日、生成AIを活用したアシスタントツール「Microsoft Copilot」の一般提供を始めた。これまで「Bingチャット」「Bing Chat Enterprise」として知られていたが、個別の製品で利用できるものは「Copilot in ●●」、製品ファミリーやプラットフォーム向けは「Copilot for ●●」という名称になる。
日本マイクロソフトも12月の正式提供開始を予告していたもので、「チャット形式で検索」「情報を要約」「画像生成」「創作」など主に4つの機能が提供される。
また同日、マルチディスプレイ環境において「Copilot in Windows」(旧Windows Copilot)を利用すると、デスクトップのアイコンが予期せず移動してしまったり、アイコンの配置が変わったりする問題が発生すると明らかにした。
既にCopilot in Windowsの展開を停止している他、セーフガードが適用されており、「Windows 11 2023 Update」(バージョン 23H2)へのアップグレードも一時中断されているという。
影響があるのはWindows 11 バージョン 23H2/22H2、Windows 10 バージョン 22H2で、現在対応を進めているとのことだ。
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