AIに予算30万円以下でゲーミングPCを組んでもらって分かったことAIに聞く(1/6 ページ)

» 2023年12月07日 12時00分 公開
[王深紅ITmedia]
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 2023年も残り1カ月を切った。既に支給されている人も多いかと思うが、会社員にはボーナスのシーズンがやってきた。それに伴って、オンラインや店頭で相次いでセールが行われている。

 つい財布のひもが緩くなりがちな季節だが、せっかく高価なPCを買うなら失敗のない買い物をしたい。一方で、PCに詳しい人にアドバイスを聞いたり、店頭で相談をしたりするのもちょっと面倒くさい。そんなときに役立つのが、各所で話題を集めている生成AIだ。

 手元にPCやスマホさえあれば、時間も場所も問わずいつでも回答してくれるエージェントに、下記の質問を投げかけて「税込み30万円以下で買える、今お勧めのゲーミングPC」を聞いてみた。

 もちろん、プロンプト(呪文)や問い合わせるタイミングなどによって回答は一定ではないので参考までに見てほしい。

  • あなたはPCショップ専門店の店員です。
  • 税込みの予算30万円以内で最新のゲーミングPCを作ってください。
  • 利用したパーツの型番(マザーボードを含む)もリスト化してください。
  • お勧めのポイントも教えてください。

4つの生成AIサービスを利用してゲーミングPCのパーツ選定を指南

 今回利用したのは、Microsoft Copilot(Web版)/Copilot in Windows(旧Windows Copilot)/Perplexity/Google Bard/ChatGPT 3.5の5つで、いずれも無料で利用できる。Microsoft CopilotやCopilot in Windowsは、ついに一般提供が始まったばかりで、Google Bardは試験運用中だ。

 Perplexityこと「Perplexit.AI」(パープレキシティAI)は、Aravind SrinivasとDenis Yaratsによって共同開発されたも検索エンジンとなる。ChatGPTは、先日大騒動があったOpenAI提供の対話型AIで2023年には台風の目となった。

 まずは、それぞれの回答をご覧いただこう。

Microsoft Copilot(旧Bing チャット)

お勧めポイント この構成で税込みで約29万円になります。この構成は、最新のゲームを快適にプレイするための十分な性能を持っています。また、マザーボードの「ASUS TUF GAMING B550M-PLUS」は、将来的なアップグレードにも対応しています。以上、ご参考になれば幸いです。

パーツ 型番
CPU AMD Ryzen 5 5600X
GPU NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
メモリ 16GB DDR4-3200
ストレージ 1TB NVMe SSD
マザーボード ASUS TUF GAMING B550M-PLUS
電源ユニット CORSAIR CV650
ケース Fractal Design Focus G
AI Microsoft Copilot Bard Google Perplexity AI ChatGPT Plus OpenAI Microsoft Copilot(旧Bing チャット)の画面。Web版なら、Edgeで簡単に利用できる

 次は、Copilot in Windowsのお勧め例だ。

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