さて、視線による操作は、通常のAlexaのShowモードとは異なる、専用のUI上で行う。画面上にはできる操作が書かれたアイコンが表示されており、それをしばらく見つめると、フロントカメラがそれを読み取り、操作が実行される仕組みだ。
例えば、ページを左や右へスクロールして切り替えたい場合は、画面の左下および右下にあるアイコンを注視する。しばらく見つめていると、視線を表すオレンジ色の円の直径が大きくなっていき、一定のサイズに達すると、ページがめくられるという流れだ。
視線で可能な操作は音楽や動画の再生、ニュースや天気予報の読み上げなどだ。初期状態ではこれらを操作するためのボタン(タイルと呼ばれる)が、1つの画面に2個ずつ、5ページにわたって用意されている。これらはカスタマイズが可能なので、必要に応じて調整しよう。
これらに加え定型アクションの実行、スマートホームデバイスの制御も行える。普段、Alexaを使って部屋の照明やエアコンをオン/オフしたり、カメラの映像を見ていたりするならば、それらをタイルに割り当てて視線によって実行できる。
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