エレコム、ペット家電市場に参入──第1弾は自動給餌器/給水器/フードスケールを発売(4/4 ページ)

» 2024年01月09日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

サイレントアクアやフードスケールにもペット思いの工夫が

 サイレントアクアは、流れる水の好きな猫に向いていると感じた。フィルタートレイごと持ち上げると、ポンプも一緒に持ち上がってきた。水タンクではなく、上部構造に取り付けることで、ポンプが水中に“浮かんだ”状態になり、もともと高い静音性がさらに高まるような仕組みになっている。

水中に浮かぶポンプ 水中に浮かぶ仕様のポンプ

 この構造で気になるのは空運転だが、水量がある程度まで減ると、赤色ライトが点灯して限界水量になっていることを通知する。日々、手入れしていれば水がそこまで減ってしまうということはないが、限界水量通知は、安心材料の1つになるだろう。

 メンテナンス性についても触れておきたい。複雑な構造になっているのはポンプのみで、その他の部品は隅々まで容易にアクセスできる。“細かいデコボコのせいで、竹串や綿棒を使わないとヌメリを落とせない”ということはなさそうだ。一方で水タンクの容量が2Lということでそれなりに大きいので、大きめの洗面台または風呂場などで手入れした方がいいだろう。

全周フィルター 水の受け皿を外すと、すぐにフィルターにアクセスできる。交換しやすそうだ

 フードスケールは、一見すると一般的なキッチン用と変わりがないが、計測後に「カロリー」「タンパク質」「脂質」を表示するので、確かにペット用品だと気付ける。設定作業、そして量るごとに表示されるそれら栄養素の数字により、ペットオーナーの意識が高まるに違いないと感じた。

フードスケール ペットフード専用フードスケール。写真のフードボウルは製品に含まれない
カロリーの他に、タンパク質、脂質の量も表示 登録さえしておけば、フードを量るだけで、カロリーとタンパク質、脂質の量も表示する

 エレコムでは、2024年もペット家電を発表すべく、開発を進めているという。次はどのジャンルの製品になるのか──第2弾にも期待したい。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月20日 更新
  1. Windows 11(24H2/25H2)の新「スタートメニュー」で問題発生 追加/削除したアイコンの反映にタイムラグ (2026年04月17日)
  2. アキバは早くもGWモードに! 20万円購入でゲーミングディスプレイをもらえる大盤振る舞いも (2026年04月18日)
  3. Googleの「パーソナル インテリジェンス」が日本でも提供開始/Windows 11の初回セットアップ時にOSアップデートがスキップ可能に (2026年04月19日)
  4. 最新PCサブスクからオンデバイスAI、カラフルなエッジPCまで「情シスの負担を減らす」最前線を見てきた (2026年04月19日)
  5. 複雑な設定不要で高精度な造形ができる3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」が25%オフの2万9999円に (2026年04月17日)
  6. 「DJI Osmo Pocket 4」速攻レビュー Pocket 3から買い換える価値はある? 進化したポイントを実機で比較した (2026年04月16日)
  7. Appleはいかにして「今日のAIやWeb」を予見したのか? “暗黒時代”とも呼ばれた1985〜1996年の光と影 (2026年04月17日)
  8. キングジム、「ポメラ DM250」にクリアパープル筐体採用の特別モデル 500台限定 (2026年04月17日)
  9. IntelがNPU内蔵エントリーCPU「Core シリーズ3」を発表 (2026年04月17日)
  10. Xiaomiの格安タブレット「REDMI Pad 2」シリーズも値上げ 部材高騰で最大1万円増 (2026年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年