通信機能はWi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5を標準装備している。BTOオプションで、WWAN(LTE)の選択も可能(+2万2000円/税込み、以下同様)で、別途内蔵モデルもある。
USBは合計3基搭載しており、Thunderbolt 4対応のUSB Type-C端子、USB 3.2 Gen 2対応Standard-A端子、USB 3.2 Gen.1 Standard-A端子という内容だ。HDMI出力、microSDメモリーメモリーカードスロット(UHS-I対応)も備えており、USB Type-Cを中心とした先進環境から従来型オフィス環境まで、幅広いワークスタイルに対応できる構成といえる。
液晶ディスプレイの上部に約100万画素のWebカメラ、顔認証対応のIRカメラ、デュアルアレイマイクを搭載する。底面に内蔵されたステレオスピーカーもしっかりとした音圧がある。
サウンド関連のユーティリティーでは、指向性の選択やAIノイズ除去などのマイク/スピーカー効果が用意されており、別途ヘッドセットなしでもビデオ会議をスマートにこなすことができる。少々録音状態の悪い録音データや、動画を資料として扱わなければならない際などにも活躍しそうだ。
それでは、ベンチマークテストで本機の性能を見ていこう。
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