米Googleは2月1日から、Gmailアカウントで1日あたり5000件以上のメールを送信するユーザーに対して、新しい「メール送信者のガイドライン」の適用を開始した。
Googleが、2月1日からGmail宛に1日5000件以上のメールを送信する場合の新ガイドラインの適用を開始した
「1日あたり5000件以上のメールを送信する場合の要件」は、2023年10月に追加されたもので、2月1日から適用された。内容は「送信メールを認証すること」「未承諾のメールまたは迷惑メールを送信しないようにすること」「受信者がメールの配信登録を容易に解除できるようにすること」が義務付けられている。このガイドラインを順守しない場合、Gmailにメールが届かなかったり、迷惑メールとして判定される可能性がある。
米Microsoftは1月31日(現地時間)、1月に「Microsoft Teams」で実施したアップデート内容のまとめを公開した。
Microsoft Teamsの2024年1月度アップデート内容まとめが公開された
主なアップデート内容は下記の通りだ。
- チャットメッセージを転送:メッセージを右クリック、またはメニューから「転送」を選ぶと、同僚にメッセージを共有できるようになった。
- Mesh in Microsoft Teams:Teamsで、3D没入型エクスペリエンス「Mesh in Microsoft Teams」を利用可能になった。メタバース上で3D没入型エクスペリエンスを利用した会議や共同作業を行える。
- Intelligent recap:Copilot for Microsoft 365ライセンスがある場合、Teamsの会議の要約機能を利用できるようになった。
- Decorate your background:生成AIを用いた背景エフェクトとして、散らかった部屋を片付けたり、壁に植物を追加するなど、現実世界の部屋を装飾することが可能になった。この機能はTeams Premiumライセンスを持つユーザーが利用できる。
- ChromeとEdgeで最大9つのビデオ(3×3)を表示:明示的な操作を行わなくても、デフォルトでChromeとEdgeで最大9つのビデオ(3×3)を自動的に表示できるようになった。
- シンプルになったオーディオとビデオのコントロール:会議のオーディオとビデオの設定をフライアウトメニューから行えるようになった。ボリューム、空間オーディオ、ノイズ抑制コントロールを調整できる。カメラのフライアウトメニューからは、背景変更やアバターへのアクセスも可能になる。
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