CPUには、Intel最新のCore(第14世代)プロセッサ(開発コード名:Raptor Lake Refresh)の主力モデルであるCore i7-14700Fを採用している。
性能優先のPコアを8基16スレッド、電力効率優先のEコアを12基12スレッド搭載し、合計20コア28スレッドというパワフルな仕様を持つ。
シングルスレッド性能、マルチスレッド性能ともに高速で、ゲームプレイはもちろん、ゲームと配信を同時に行うような使い方にも余裕を持って対応できるだろう。なお、BTOメニューでは、より高性能なCore i9-14900F(Pコア8基16スレッド/Eコア16基16スレッド))も選択可能だ。
メモリはDDR5-4800(PC5-38400 DIMM)、ストレージはPCI Express 4.0 x4対応のM.2 SSDを1TB搭載する。
BTOでのカスタマイズに対応しており、メモリは標準で32GB(16GB×2)だが最大で64GB(32GB×2)まで増量が可能だ。ストレージについては、最大2基のM.2 SSDに加えて、3.5インチHDDの搭載にも対応している。M.2 SSDの容量は1基あたり最大2TB、PCIe 4.0 x4対応SSDの中でも高速なSAMSUNG PM9A1を指定することもできる。
インタフェースは堅実な内容だ。USB Type-Cを1基、USB Standard-Aを6基、合計で7基のUSB端子を装備する。USB Type-CはUSB 3.2 Gen 2 x2に対応しており、最高20Gbpsの高速転送が可能だ。
通信機能は、1000BASE-T対応の有線LANと、WiーFi 6E対応の無線LAN、Bluetooth 5を標準で装備する。アンテナは本体に配線されている。
それでは、ベンチマークテストで本機の性能をみていこう。
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