アドビは3月17日、コンテンツ作成ツール「Adobe Express」のモバイルアプリ版において、生成AI「Adobe Firefly」を直接利用できるβ版を公開した。Android向けのβアプリはGoogle Playストアから誰でもダウンロードできるが、iPhone(iOS)向けのβアプリについては特設サイトから申し込んだ先着1万人限定となる(※1)。β版アプリでは、プレミアム(有料)機能も無料で利用可能だ。
(※1)Appleが「Test Flight(ベータ版を含む試作アプリやリリース前のアプリを試用するためのプログラム)」の利用者を最大1万人に制限しているため
β版アプリで利用できる新機能(生成AI関連を含む)は以下の通りだ。
既に「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」に加入しているユーザーは、そのアカウントでログインするとファイル(クラウドストレージ)にアップロードしてある「Photoshop」「Illustrator」のアセットに直接アクセスして作業や編集を行える。
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