2024年2月時点で、Intel Foundryの顧客であることが分かっているのはQualcomm(Intel 20A)、Arm(Intel 18A)、そしてMicrosoft(Intel 18A)など。3月にはNVIDIAもIntel Foundryに興味を示していることが明らかとなった。
今回の基調講演では、Microsoftのサティア・ナデラCEOがビデオメッセージを寄せた他、Armのレネ・ハースCEOが登壇し、Intel Foundryに“檄(げき)”を飛ばした。
Intelの思惑通り、Intel Foundryが事業として“順風満帆”に進むかどうかは分からない。しかし、今回のイベントを通して、同社が半導体の受託生産事業でやろうとしていることや目指していることは、よく理解できたように思う。
後編では、Intel Foundryでも重要な“キー”となる、Intelの製造プロセスに関する話を深掘りしていく。
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