小型ベアボーンでは、ASRockの「DeskMeet X600」が売り出されている。2022年6月に登場した「DeskMeet X300」の後継モデルで、対応ソケットがSocket AM4からAM5にアップグレードされている。価格は3万7000円弱だ。
Ryzen 8000/7000シリーズのCPUや最大4本のDDR5メモリ、2基のM.2 SSDとSATAドライブの他、2スロット/最長200mmまでのグラフィックスカードを組み込める仕様となっている。突起部を除く本体サイズは、約168(幅)×219.3(奥行き)×218.3mm(高さ)だ。
ロングセラーシリーズの新作を歓迎するショップが多いものの、本命を待つような本音ものぞく。あるショップは「やっぱり、DeskMini X300の後継を待っている人がより多いのかなと思いますね。AMDは外付けグラフィックスなしにかなりの描画力を持つ点を好む人が多いので、そちらを新調したいという声は実際聞きますから」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.