アマゾンジャパンが、ゴールデンウィーク前の「AmazonスマイルSALE」を開催している。小型キーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)を展開するPFUも出品しており、今回のセールは「HHKB Professional HYBRID」全モデルが対象だ。
割引額は2000円、率にして6%お得になっている。
AmazonスマイルSALEの期間は4月22日までだ。既に売り切れているアイテムもあり、復活予定の有無は告知されていない。なお、Amazon.co.jpでのHHKB正規販売店は、PFUダイレクトに限定されているので、購入時は販売元/出荷元が「PFUダイレクト」になっているかをしっかり確認しよう。
コンパクトなデザインで、BluetoothとUSBのハイブリッド接続、軽いキータッチ、消えないキートップ刻印、キーマップ変更機能など、キーボードに求めるさまざまな機能を備えているのが「HHKB Professional HYBRID」だ。中でも、普段使いで扱いやすい刻印ありの日本語配列モデルとなる。
JIS配列を基本とし、機能キーは「Fn」キーと数字キーの同時押しで利用可能だ。HHKB独自のキーマッピングツールで、「Ctrl」キーや「Fn」キー、「半角/全角」キーなどを好きな位置に配置でき、一度使い始めたら手放せなくなる。変更したキーマップはキーボード本体に保存されるため、PCなどデバイスを変えても同じ設定で入力できるのも良い。
カラバリは「墨」と「白」だ。墨はキートップ刻印がキーキャップに溶け込むような配色で、白は文字キーとスペースキーが淡いアイボリー、機能キーが淡いグレーの配色となっており、どこかレトロな印象を与えるデザインになっている。
プログラマーやMacユーザーの中には、US配列のキーボードを好む人も多い。徹底的にムダを省いたコンパクトな作り、ホームポジションからほとんど手を移動させずに全キーに指が届く合理性が評価されているようだ。
元来、JIS配列と比べキー数の少ないUS配列だが、HHKB Professional HYBRID 英語配列モデルは独立したカーソルキーも省かれているため、さらにシンプルに仕上がっている。
HHKB Professional HYBRIDの英語配列に慣れたら、無刻印モデルにチャレンジするのも良いだろう。キートップに一切文字がないため、シンプルさに磨きがかかっておりインテリアにもなじむ。タッチタイプを極めた人にこそ、ぜひ使ってもらいたい。
なお、原稿執筆時点で「HHKB Professional HYBRID 無刻印/白(英語配列)」は欠品となっている。復活の可能性も否定できないので、こまめにチェックしてみてはどうだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.