では実際に使ってみよう。本製品は屋外用だが、今回のスクリーンショットは場所の関係で主に屋内(和室)で撮影を行っているのでご了承いただきたい。
機能としては一般的な屋外向けモーションカメラそのもので、リアルタイムの映像を見られる他、アクティビティーの検知を有効にしておけば、範囲内に人物や乗り物が入った時点で通知され、同時に録画も行われる(前述の有料プラン「Arlo Secure」が必要。以下同じ)。
また夜間撮影機能も搭載するのに加え、スポットライトも内蔵しており、リモートで被写体を照らすこともできる。スポットライトを利用可能なのは、屋外カメラとしての本製品の売りの一つだ。
さて他社のカメラではあまり見かけない機能として、友達に通報する機能が挙げられる。これはカメラ画面の右上にあるシールドマークをタップすることにより、あらかじめ登録した友達にすばやく電話できるという機能だ。
例えば、遠隔地から自宅の様子をカメラ経由で見ていて、何らかの異常を発見した場合、この機能を使って近くに住んでいる友達に電話をかけ、代わりに見に行ってもらうという使い方が可能だ。また屋外での異常を、家の中にいる家族に知らせるという用途にも使える。Arlo製品を導入したら試してみたい機能の1つだ。
「ダッシュボード」では選択中のモードとカメラのプレビューを表示できる(左)。「フィード」では他のカメラも含めたアクティビティーが表示される(中央)。緊急時に友達に電話して助けを求める機能はArlo独特だ(右)
「デバイス」からはアプリで管理している各カメラを呼び出せる(左)。本製品のホーム画面。マイクによる呼びかけや手動での録画撮影が行え、ライトのオン/オフも可能だ(中央)。下段に並ぶ動画は日付での絞り込める(右)
設定画面。ACアダプター駆動の屋内カメラにはなかった「バッテリー」「電源管理」などの項目がある(左)。「電源管理」ではバッテリー駆動にまつわる設定が行える(中央)。「録画の設定」では、明るさの調整などが行える(右)
「夜間撮影」では白黒の他にカラーの設定も行える(左)。動作検知で自動的にスポットライトを点灯させることもできる。オフにすると、強制的に夜間撮影は強制的に白黒モードになる(中央)。マイクとスピーカーのオン/オフおよびボリューム調整も可能だ(右)
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