スポットライトも内蔵! 屋外監視に適したネットワークカメラを試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(5/5 ページ)

» 2024年05月17日 15時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

本製品を選びたくなる何らかのプラスαがほしい

 以上のように、ちょくちょく首をひねりたくなる挙動はあるのだが、機能自体は豊富に用意されている。他社の同等品の利用経験があると、不安定に感じることは少なからずあるはずだが、「こういうものか」と思って使えばそれほど問題はないだろう。

Arlo アーロ Essential屋外用カメラ 第2世代 VMC3050-100JPS ネットワークカメラ 屋外 前回紹介した屋内用カメラ(右)に比べると本製品は一回り大きい

 一方で、アクティビティゾーンが長方形でしか指定できなかったり、録画データの明るさが一定しなかったりと、そもそも機能が欠落していたり、不安定さがみられる点については、長期間使い込んでいくにつれて、使いづらいと感じる原因になる可能性はある。アップデートで修正されるのを期待しつつ、現時点では注意しておきたいところだ。

 実売価格については、他社と比較して割高だった前回の屋内カメラと異なり、本製品は1万7980円(税込み、以下同様)と、ライト搭載の「Ring Spotlight Cam Plus」(2万4980円)と、ライトなしの「Ring Stick Up Cam Battery」(1万1980円)のほぼ中間にあたる。機能的にはちょうど中間なので、価格競争力は十分にあるといっていい。

 一方で気になるのは有料のSecureプランで、カメラ台数無制限のプランが、Ringは月350円なのに対して、このArloは月999円。細かいサービスに違いがあるため一概に比較はできないが、RingはもちろんGoogleでも用意されているカメラの盗難補償サービスがArloには見当たらないのはマイナスだ。このあたりが納得できるのであれば、屋外カメラを選ぶに当たっての選択肢に加えておきたい製品だ。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月22日 更新
  1. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  2. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  3. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  4. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
  5. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  6. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  7. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  8. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  9. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  10. ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー