AYANEO Starship Graphics Dock AG01は、AYANEO初となる外付けGPUボックスだ。名前の通り、SFに登場する宇宙船をモチーフにしている。
搭載するGPUは、他社のポータブル外付けGPUボックスと同様にノートPC向けのAMD Radeon RX 7600M XTを備えている。
インタフェースはDisplayPort 2.0×2、HDMI 2.1×2、OCuLink、USB4、USB 3.2 Gen 2、RJ-45(有線LAN)の各端子を装備しており、ドッキングステーションとしても活用できそうだ。底面にはM.2 SSD(Type 2280)を搭載可能で、ツールフリーでアクセスできるという。
AYANEO Retro Mini PC AM01Sは、国内では2月に発売された「AYANEO Retro Mini PC AM01」のアップグレードモデルとなる。
従来のAYANEO Retro Mini PC AM01は、アップルコンピュータ(当時/現Apple)「Macintosh 128K」をオマージュしたボディーデザインが特徴のミニPCだ。ただし、ボディー天面のディスプレイにあたる部分はただの装飾となっていた。新モデルのAYANEO Retro Mini PC AM01Sでは、この部分がフリップ式のスクリーンになっており、PCのパフォーマンスなどを表示できるとのことだ。
また、CPUにはRyzen 7 8845HS/Ryzen 9 8945HSを搭載する。AM01はRyzen 3 3200U/Ryzen 7 5700Uだったので、大幅なアップデートとなる。
最後のAYANEO Retro Power Bankは、任天堂のスーパーファミコン風デザインを採用した容量1万2000mAhのモバイルバッテリーだ。USB Type-C端子を2基備えており、最大出力は45Wとなる。
ボディーにはモノクロOLEDを内蔵しており、バッテリー残量や給電している電流/電圧などをリアルタイムで確認できる。
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