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ビデオ会議のダイナミックマイクデビューにいいかも お手頃なFIFINEでミキサー環境を整えてみた(3/3 ページ)

» 2024年06月06日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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つなぐだけだった

 というのも、この2つの製品に含まれていないXLRケーブルを追加購入し、マイクとミキサーを接続したら、後はミキサーとPCをUSB Type-C to USB Standard-Aケーブルでつなぐだけだ。難しいことは何もなかった。

AM8TマイクにXLRケーブルを接続 AM8TマイクにXLRケーブルを接続
SC3ミキサーにも接続 SC3ミキサーのXLR端子にもケーブルを接続
USBケーブルを接続 その勢いで付属のUSBケーブルを挿入
PCと接続 USBケーブルのもう一方(USB Standard-A端子)をPCに接続して完了だ

 モニタリングには有線ヘッドフォンが必要だが、今どきであればダイソーの東京ガールズコレクションコラボアイテムのように、百均でもそれなりのヘッドフォンが買える。Bluetoothと有線両対応のヘッドフォンも比較的多い。

 というわけで早速、電源の入ったAM8TマイクとSC3ミキサーを試してみた。

セッティング完了 セッティングが終わった状態。自宅の仕事部屋がゲーマーっぽくなった

 まずはSC3ミキサーの光り方から見てみよう。RGB切り替えボタンを押すごとに単色(全7色)での点灯、7つの色が位置を変えながらグラデーション的に点灯、7色のうち1色のみを光らせては消灯し次の色に変化するパターンなどさまざまな光り方をする。ビジネス利用のときには、RGB切り替えボタンを長押しして消灯すれば良いだろう。

一度に光るのは単色 見えているのは単色だが次々と切り替わる
1色から2色へ 1色が光っていると思ったら、次の色が追いかけていくようなパターン
全色 7色全てがグラデーションになりながら光る。最もゲーミング機器っぽい光り方だ

 なお、AM8TマイクをSC3ミキサーとXLR接続した場合は電力供給がないため光らない。光らせたい場合は、別途、USB Type-Cケーブルを電源用として端子に挿しておこう。

 光っている=電源が入っていると、マイク側のマイクゲイン制御ノブやミュートボタンを使いたくなるが、これらはXLR接続しているAM8Tマイクでは機能しない。SC3ミキサー側で調節する。

 導入後にオンラインミーティングをする機会もあったのだが、残念ながら「音声、どうですかね?」と気安く話しかけられるような人間関係の相手ではなかったため、実際のところはどうなのか分からない。というわけで、PCへの録音を試みた。

 USB接続のAM8TマイクのみとSC3ミキサーを使ったXLR接続での録音では、わずかであるが、後者の方がクリアかつ生々しいといった印象だ。自分で言うのも変な話だが、耳元で生きている人間が話しかけている、そんな印象を受けた。ノイズについては、ビデオ会議アプリの影響のせいか誤差レベルかもしれない。

ボイスチェンジャー機能も楽しい

 SC3ミキサーには、おまけといえるような機能がついている。それが「ボイスチェンジャー」機能だ。「Male」「Femaie」「Robot」「Monster」「Baby」「Elder」のプリセットがあり、「CHANGE VOICE」ボタンを押すごとにスイッチしていく。ボイスチェンジャーを終わらせたい場合は、ボタンを長押しすれば良い。

手軽にボイスチェンジャーを使えるのは良いと思った。ゲーム配信などで活躍しそうだ

 その他、声のキーを微妙に変えられる「ELECTRIC」ボタンもある。ただこれは本当に微妙すぎて、変わったのか変わっていないのか分からなかった。「おまけのおまけ」 程度に考えておくといいのかもしれない。

 以上、XLR接続で使うケーブルを買うのにも苦労するほどの初心者がXLR接続のダイナミックマイクとミキサーを使ってみたが、これだけ手軽に導入できるのであれば、もっと早く試しておけばと感じるほどいい体験であった。

 筆者のように「ダイナミックマイクが(ノイズ対策に)いいらしい」という情報を知って製品を検討しているのであれば、最初の1歩として悪くない選択肢だと感じる。何よりマイクとミキサーをセットで買っても価格が手頃なので試しやすいのは大変心強い。最近はデスク回りにこだわる人も増えているので、こうしたグッズに注目してみるのもよさそうだ。

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