米Microsoftは7月31日(現地時間)、パワーユーザー向けの公式ユーティリティー群「PowerToys」の最新版となるバージョン0.83.0をリリースした。PCを起動したままにしておける機能「Awake」が強化されている。
Awakeは、PCの電源設定に関係なく、PCを起動したままにしておける機能だ。時間のかかるタスクを実行している場合にPCがスリープ状態になったり、画面がオフになったりすることを防げる。4つの動作モードがあり、今回のアップデートでは動作モードごとにタスクトレイのアイコンが変化するようになった。
なお、タスクトレイアイコンは、Windows Formsへの依存が削除され、Win32 APIが使用されている。アイコンではタイマーの残り時間が表示されるようになった他、コンテキストメニューがDPIを認識するようになるといった強化も図られている。
米Googleは7月30日(現地時間)、デスクトップ版Chromeの安定チャネルをアップデートした。アップデート後のバージョンは、WindowsおよびMacは「127.0.6533.88/89」、Linuxは「127.0.6533.88」となる。
本バージョンでは、深刻度「Critical」を含む3つの脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。カッコ内はそれぞれの深刻度だ。
特別な理由がない限り、早急にアップデートすることが推奨される。通常は自動的に更新されるが、Chromeの右上に表示されるメニューから「ヘルプ→Google Chromeについて」を表示することで手動での更新も行える。
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