接続方法はUSB Type-CもしくはHDMIの2択で、ポートは下のディスプレイの左側面に配置されている。またOSDメニュー操作用のボタンは同じく下のディスプレイに配置されているなど、上下のディスプレイでは下の方がプライオリティーが高い。ちなみに、下のディスプレイは上よりもわずかに厚みがある。
重量は公称値で約1.8kg、実測でも1.83kgとかなりの重さになる。単純に15.6型のモバイルディスプレイ2台分の重量としても、やや重い部類に入るので要注意だ。
付属品はUSB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、USB Standard-A→USB Type-Cケーブルに加えて、USB Standard-A仕様のACアダプターが付属する。ポーチ類は付属しないため、持ち歩く場合には自前で調達する必要がある。
付属品はUSB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、充電器という構成だ。持ち運び用のポーチ類は付属しないので、ユーザー側で準備する必要がある以上が本製品の概要だが、これらは前回紹介したアイティプロテックの2画面モバイルディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL」とほぼそっくりだ。同じOEM元から供給を受けているのか、それともどちらか片方がもう片方に供給しているのかは不明だが、同じリファレンスで作られているのは明らかだ。
外見上の違いは、本製品の方はUSB Type-Cポートが1基少ないことで、後は重量などの細かな違いが挙げられるが、実は機能面では決定的とも言える違いがある。それは、この後に詳しく見ていく。
上下2画面合わせて20.5型! アイティプロテックの折りたたみモバイルディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL」は本当に使える? 試して分かったこと
18.5型のビッグサイズでデスクトップ用スタンドも付属! VGA接続にも対応したアイティプロテックのモバイルディスプレイ「LCD18HCR-IPS」を試して分かったこと
35万円切りの2画面ノートPC「ASUS Zenbook Duo」は、デスクトップPCとしても抜群の使い勝手だ
MSI「PRO MP161 E2」は2万円ちょいと格安ながら3年保証も付属した15.6型モバイルディスプレイだった 実機を試して分かったこと
「VAIO Vision+ 14」は異次元の軽さだった! VAIO入魂の新型モバイルディスプレイを試すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.