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x86版「Copilot+ PC」は11月に登場 IntelとAMDの新プロセッサで 新PCもチラ見せ:IFA 2024

» 2024年09月04日 13時14分 公開
[山口恵祐,ITmedia]

 Microsoftは9月3日(米国時間)、IntelとAMDの新プロセッサを搭載したx86版のCopilot+ PCを11月に提供開始すると発表した。

photo 新型SoC「Intel Core Ultra Mobile プロセッサ(シリーズ2)」(開発コード名:Lunar Lake)の発表イベントより

 Copilot+ PCは、40TOPS(毎秒40兆回)以上の処理性能を持つNPUを内蔵したCPU/APUの搭載がハードウェアの必須要件となっている。

 AMDが7月に発表したRyzen AI 300シリーズや、Intelが今回発表したモバイル向け新CPU「Intel Core Ultra Mobile プロセッサ(シリーズ2)」(開発コード名:Lunar Lake)は要件を満たしており、11月に提供されるWindowsのソフトウェアアップデートで、正式にCopilot+ PCの機能が使えるようになる。現時点で公開されている機能は以下の通りだ。

  • 翻訳機能付きのライブキャプション(字幕)
  • 背景ぼかしやアイコンタクト、自動フレーミングなどが使える「Windows Studio Effects」
  • ペイントの生成AI「Cocreator」
  • イメージのスタイル変更および「Image Creator」を含む写真アプリ

 あわせて各PCメーカー(Dell、HP、Lenovo)も新CPU/APUを搭載したCopilot+ PCを順次発表する予定で、11月には実機が出そろう見込みだ。Intelの発表会では、DellとHPがLunar Lakeを搭載した新PCをチラ見せした。

photo Intel Core Ultra 200Vシリーズを搭載したDellの「XPS 13」
photo Intel Core Ultra 200Vシリーズを搭載したHPの「OmniBook」

 現在はQualcommのArm系プロセッサ「Snapdragon Xシリーズ」のみがCopilot+ PCの要件を満たしており、日本でも同プロセッサを搭載したPCが店頭に並んでいる状況だ。省電力性能やパフォーマンスが優れている一方で、Arm版Windows 11を搭載しているため、ソフトウェアや周辺機器の互換性に注意する必要がある。

 x86版Copilot+ PCの登場により、Windows陣営の状況がまた大きく変わりそうだ。

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