MSX DIYのクラウドファンディングは、10月1日からスタートする予定だという。
西氏は「まず、MSX1+とMSX2+をやる。出力はRGBにする。これがクラウドファンディング3で、クラウドファンディング4はアップグレードなのでもっと先になるが、安いFPGAを使って安く提供する。それからクラウドファンディング5では、MSX2+Portable(Laptop)とMSXturboR+を提供する。MSX2+Portableは、30cm×30cmのポータブルパソコンを作るようにしたい。そしてクラウドファンディング6は、MSX2+をMSXturboR+にするアップグレードを提供する」と一気に語った。
クラウドファンディング4は、クラウドファンディング3のデリバリーが終わり次第開始となる見込み。MSX1をMSX2+にアップグレードする基板とソフトを提供するという(写真は市販されたアップグレード基板であり、クラウドファンディング4で提供されるものではない)
クラウドファンディング6は、クラウドファンディング5のデリバリーが終わり次第のスタートだ。MSX2やMSX2+をMSXturboR+にアップグレードする基板と、ソフトを提供するという(写真はソニーのMSX2+をMSXturboRにアップグレードする基板であり、クラウドファンディング6で提供されるものではない)MSX DEVCON 7の終了後も、西氏はXで活発にMSX DIYや次のクラウドファンディングについてポストしており、ハードウェアの仕様などをブラッシュアップしているようだ。MSX DIYのコンセプトには筆者も共感しており、是非入手して組み立てたいと思っている。今後の次世代MSXプロジェクトの展開に期待したい。
Maker Faire Tokyo 2015で「Windows 10 IoT Core」推しだったマイクロソフト
なぜ今? 「SMILEBASIC MAGAZINE」の発刊で復活した読者投稿型プログラム雑誌とは
「プチコンmkII」で懐かしむ「レトロPC」の世界
BASICって何? いや、Visualじゃない方ですがナニカ
「SORCERIAN COMPLETE」がWindows 10対応になって登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.