プロナビ

日本は「テクノロジー×高速回線」がある有望な市場――eeroがライバルの多い日本でメッシュWi-Fiを投入する理由(1/2 ページ)

» 2024年09月18日 17時30分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 既報の通り、アマゾンジャパンは9月18日、eero(イーロ)製のメッシュWi-Fiシステムを販売することを発表した。

 本件に合わせて、eeroのニック・ウィーバー氏(共同創業者兼CEO)が来日し、日本のメディアに同社の概要と、新製品を日本に投入する目的を語った。

新製品 日本に投入されるエントリー向けの「eero 6+」、ハイスペックの「eero Pro 6E」と、ハイエンド/ビジネス向けの「eero Max 7」
eeroのニック・ウィーバー氏 eeroのニック・ウィーバー氏(共同創業者兼CEO)

快適なメッシュWi-Fiシステムを簡単に

 eeroは「超高速で信頼性が高く、安全な接続」なメッシュWi-Fiシステムを実現するために生まれた企業だ。ウィーバー氏は「Webブラウジングはもちろん、リモートワーク、オンライン学習、ビデオ会議、動画の視聴など、あらゆる局面で“真に信頼できるWi-Fi”を提供することを目指してきた」と語る。

 そんな同社は、2014年に米カリフォルニア州サンフランシスコのアパートで生まれた。ウィーバー氏を含む3人の共同創業者と1人の従業員、そして1人のインターンで始まったという。

創業当時の写真 2014年、サンフランシスコのアパートでeeroは生まれた。この写真は創業当時に撮影したもので、中央にいるのがウィーバー氏である

 創業から約2年たった2016年、同社は独自のメッシュWi-Fiシステム「TrueMesh」を搭載する始めての製品を世に送り出した。3年後の2019年、同社はAmazon.comに買収され、それを機に海外展開を本格化した。

 現在では25カ国に進出しているが、新たな進出先では必ず24時間/365日のサポート体制を構築しているといい、日本ではアマゾンジャパンがその任を担うことになる。

沿革 eeroの沿革。2019年に米Amazon.comに買収され、それ以来同社の傘下企業として活動を続けている

 eeroのTrueMeshテクノロジーは、メッシュネットワーク全体でWi-Fi機器がシームレスにつながり、快適に使えることを重視している。さらにアプリを使えば、外出先からでも簡単に設定を行えることも強みだという。ネットワークスピードの低下など問題が発生した場合は、アプリが改善のヒントを与えてくれる。

特徴 eeroのTrueMeshテクノロジーの特徴
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  9. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー