米Microsoftは9月18日(現地時間)、海外メディアなどで「Windows 11 バージョン 24H2」が10月8日にリリースされると報じられている件について、誤りであると否定した。
発端となったのは、Microsoftが16日に公開した、主に企業向けのCopilotでのセキュリティ強化に関するアップデートを伝える記事だ。
この中で、Microsoft CopilotのエントリポイントがMicrosoft 365 アプリへ移行とも伝えていたが、もともとは「Windows 11の年次機能更新プログラムにあわせて行う」と記載されていた。年次機能更新プログラムとは、すなわちWindows 11の大型アップデートのことで、次の更新はWindows 11 24H2と考えられる。
また、10月8日の月例セキュリティ更新プログラムのリリースで、全てのWindows 11に適用されるとなっていたため、Windows 11 24H2のリリースが10月8日ではないかと報じられていた。
このため、Microsoftはこのうわさを否定し、記事内の「Windows 11の年次機能更新プログラムにあわせて行う」の記載を削除している。
米Appleは9月16日(現地時間)、iOSやiPadOS、macOSなどを対象に多数のセキュリティアップデートを公開した。
同日公開された「iOS 18」や「iPadOS 18」だけではなく、他にも多数の製品でセキュリティアップデートが行われている。対象製品とCVE番号別の他対応件数は以下のようになっている。
対応された脆弱(ぜいじゃく)性の内容はさまざまだが、ユーザーデータの漏えいやアプリのクラッシュ、不正アクセスなど多岐にわたっている。できるだけ早くアップデートした方がいいだろう。
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