オートフォーカスアイウェアの新モデル「ViXion01S」を試す 頭がデカい筆者に対応、その実力は?今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(4/4 ページ)

» 2024年10月11日 12時00分 公開
前のページへ 1|2|3|4       

「ViXion01S」でも私の頭にはまだちょっときつかった

 さて、実際に使ってみた感想をお伝えしましょう。まず装着感については、しっかりと深くかけることができ、ずれることもありません。ただ個人的には長時間装着すると、少し痛みを感じました。とはいえ、従来のViXion01とは異なりViXion01Sは左右のツルに何も入っていません。ドライヤーかヒートガンの風をかけながら、少し広げてしまえば、解決するかなーと思っています。

photo 筆者のデカ頭ではもう少しだけツルを広げたいです。微調整できるツルもオプション販売されるとよいですね

 レンズ(径)の小ささに起因する有効視界については、今後広くなってほしいと考えています。しかし、現時点でも十分実用的です。どのぐらいの範囲が見えるのかお伝えするのは難しいのですが、20cmぐらい前に持っているコミックのだいたい2分の1ページが収まるというとイメージしやすいでしょう。

 試作機でマンガを読んでいて気になったのが、オートフォーカスの挙動です。ページからページに移るときにフォーカスがずれることはないのですが、視界の際(きわ)の部分が微妙に広くなったり狭くなったりします。それだけオートフォーカスを小まめに調整しているのでしょう。

 ただし、ViXionによれば、Bluetoothが最新バージョンの5.4となり、常時接続可能となったことで、ファームウェアをアップデートしないと変更できないような設定もアプリから可能になるとのことです。現時点ではアプリの仕様は不明ですが、継続的な進化も期待できそうです。

photo 「ViXion01S」のレンズ径は前モデルと同様約6mm。20cm前のコミックの2分の1ページぐらいが有効視界です

 今回、ViXion01Sを数時間ほど連続して使ってみたのですが、レンズが小さいことにはメリットもあります。装着したままでも少し視線をずらせば、レンズ外をしっかりとみられるのです。例えば、エアガンのメカボックスをViXion01S越しにいじりながら、参考となるYouTube動画をレンズ外からチラ見できたりします。

 大口径新型レンズを採用したフルチェンジモデルなどが発売されたら、コロッと考えを変える可能性大ですが、現世代を利用する際にはそんな使い方をしてもよいのではないでしょうか。

photo 老眼鏡や拡大鏡と違い、ちょっと視線をずらせばレンズ外をチラ見できます

前モデルからの改善点多数 デカ頭の筆者は買い替え不可避

 ViXion01を購入した筆者としては、レンズ径を拡大したフルモデルチェンジでの買い換えを予定していたのですが、装着しやすさ、軽量化、自由にレンズを選べるアウターフレーム(ブルーライトカットレンズを入れたいです)、直感的な視度調節レバー、バッテリー駆動時間の延長と、改善点が多岐にわたります。しつこいようですがデカ頭の筆者は、「ViXion01S」に買い替えざるをえません。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月31日 更新
  1. ついに日本でも販売を開始したAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」実機レビュー 完成度は高いが課題も (2026年05月29日)
  2. 「実は社長を狙ってました(笑)」──元日本MS幹部が語るグーグル・クラウドへ移籍した理由と「伸び代しかない」日本のAI市場の今後 (2026年05月27日)
  3. 片手で持てる55万円の超ハイスペックミニPC「MINIX ER939-AI」が登場! 夏向け冷却台の新製品も (2026年05月30日)
  4. デスクワークの疲労を“電動ストレッチ”でリセット 座面にファンを内蔵した次世代ワークチェア「Omni Pro」や大柄な人向け専用モデルがLiberNovoから (2026年05月30日)
  5. スマートウォッチとの“2台持ち”がはかどる! 約12gで画面レスの「Google Fitbit Air」とパーソナルAIコーチの実力を試す (2026年05月26日)
  6. 鉄道運転シミュレーターが楽しくなる! 「ズイキマスコンPRO」(クラファン版)を買って使ってみた (2026年05月29日)
  7. Appleが新しい画像圧縮技術「PICO」をGitHubで発表/「Googlebook」はArmベースのSoCを採用 (2026年05月31日)
  8. 6台の機器を同時に急速充電できる「Anker Charger (112W, 6 Ports, GaN)」がセールで20%オフの3990円に (2026年05月29日)
  9. 所有しているのに、手元にないように感じる不思議さ ミニスパコン「NVIDIA DGX Spark」と過ごした1カ月 (2026年05月27日)
  10. 一部PCでWindows 11(バージョン 24H2/25H2)で5月のセキュリティ更新をインストールできない事象 今後の更新で解消予定(暫定回避策あり) (2026年05月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年