新たに登場したViXion01Sは、ViXion01の新型というわけではなく、アップデートモデルという位置付けです。本製品の中核技術である、形状が変化するレンズはViXion01と全く同じ。もちろんサイズ(径)にも変更はありません。
最大の変化は形状です。ViXion01は非対称でしたが、ViXion01Sは左右対称デザインに変更されたことで普通のメガネ感覚で装着可能となりました。ViXion01のSFっぽいデザインはすてきでしたが、筆者のように顔が大きいと深くかけることができません。デザイン性よりも、装着性という点で、今回の変更は大歓迎です。
かけ心地という点では軽量化も大きなポイントです。ViXion01のサイズは約160(幅)×160(奥行き)×35(高さ)mm、重さ約55gのところ、ViXion01Sは約155.5(幅)×163.44(奥行き)×42.5(高さ)mm、重さ約45gと軽量化しています。レンズをはめるアウターフレームを外せば、さらに約31gへと軽量化できます。
ちなみに筆者が使っているメガネの重量は32gです。ViXion01Sを装着したままで顔を左右に振ってみると、軽さを実感できますね。
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