Windows 11 22H2(HomeおよびPro)と、21H2(EnterpriseおよびEducation)のサポートが2024年10月8日(米国時間)に終了した。同日配信されたセキュリティ更新プログラムが最後となり、以降、セキュリティ更新プログラムは配信されなくなる。
Windows 11 22H2は、2022年9月20日にリリース。Windowds 11のHomeおよびProには2年間のサービス期間が設けられており、2024年10月8日にサービス終了となった。対象となるのは以下のエディションだ。
なお、Enterprise、Education、IoT Enterpriseに関しては3年間のサポート期間が設けられており、2025年10月14日までサポートされる。
Windows 11 21H2は2021年10月5日リリース。すでにHomeとProのサポートは2023年に終了しており、EnterpriseおよびEducationも3年のサポート期間終了となる。対象となるのは以下のエディションだ。
米Microsoftは10月8日(現地時間)、OneDriveに関するイベントを開催し、今後の新機能について紹介した。
法人ユーザー向けには、OneDriveでCopilotが利用可能になった。OneDrive内の各ファイルを開かずに1つまたは複数のファイルを要約することができる他、ドキュメントからFAQを生成したり、複数のファイルの違いを比較したりもできる。
さらに2025年には、OneDriveから直接、会議の要約を取得して、要点をまとめたり、実用的な洞察をまとめたりもできるようになる。ファイルをプレゼンテーションに変換する機能も提供されるという。
カスタムAIアシスタントとなるCopilot Agentsも導入予定となっている。ユーザーが設計し、特定のニーズに合わせて調整されるカスタムビルドのAIアシスタントで、チーム全体で共有できる。Microsoft TeamsやSharePointなど、さまざまなプラットフォームでも動作する。
この他、OneDriveのモバイルアプリも刷新される。写真中心のUIに変更され、自然言語で目的の写真を検索可能になる。モバイルアプリはAndroid版から先にアップデートされ、iOS版は11月に順次提供されるとのこと。
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