台湾Phison Electronicsは11月13日、128TBのPCIe 5.0対応データセンタークラスSSD「Pascari D205V」を発表した。米国アトランタで開催される高性能コンピューティング、ネットワーク、ストレージに関する国際会議「SC24」で展示される。既に予約注文を受け付けており、U.2およびE3.Lフォームファクターで2025年第2四半期初めに出荷される予定だ。
AI、メディアおよびエンターテインメント(M&E)、研究など、急増するストレージ需要に対応するための製品と位置付けられるascari D205Vは、単一ドライブで122.88TBのストレージを提供する。
従来のHDDと比べて4倍の容量を提供できる他、現在市場で入手できる61.44TBのエンタープライズSSDの2倍の容量においてワット当たりで最高レベルの容量使用率を実現するとしている。
Phison独自のX2コントローラーと最新の 2Tb 3D QLCテクノロジーを組み合わせ、シーケンシャルリードは毎秒1万4600MB、シーケンシャルライトは毎秒3200MB、4Kランダムリードは3000KIOPS、16Kランダムライトは35KIOPSを実現する。
米NVIDIAは11月12日(現地時間)、同社のGeForceシリーズ向け統合管理アプリ「NVIDIAアプリ」を正式リリースした。
これまで提供されていた「GeForce Experience」や「RTX Experience」「NVIDIAコントロールパネル」などの機能を統合し、NVIDIAアプリからドライバの更新やゲーム向けのドライバ設定、レコーディング機能の設定などを行える。なお、「NVIDIAコントロールパネル」は引き続き利用可能だ。
この他、GPUパフォーマンスや、システム構成を確認するメニューも追加された。パワーユーザー向けに電圧や電力、温度、ファン速度などをチューニングする機能もある。
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