「Commandキー」など、Mac(macOS)特有のキーがないと落ち着かないという人には、REALFORCE R3のMac用配列モデルをお勧めする。Bluetooth 5.0または有線で接続できるハイブリッドタイプで、Bluetooth接続で4台、有線接続で1台の計5台で使い分けできるので、シーンに応じて切り替えられる。キー荷重は45gのみとなる。
キー配列は日本語と米国英語から選べて、それぞれにフルサイズとテンキーレスサイズがある。カラーバリエーションは、日本語配列がブラックシルバー&ブラックとライトシルバー&スーパーホワイト、英語配列がダークシルバー&ダークグレーとライトシルバー&スーパーホワイトとなっており、どちらもMacの配色に近く、デザイン的に統一感を演出しやすい。
アクチュエーションポイントは4段階で設定可能で、キーマップは専用ソフトで入れ替えできる。チャタリングの発生しない構造で、快適なタイピングを行えるだろう。
コンパクトかつ、余計な装飾など不要というミニマリストお勧めなのが、有線専用の「REALFORCE R3S」だ。
REALFORCE R3Sは全体的に直線的なデザインのボディが特徴で、全体的にデッドスペースも少ない。性能に妥協はなく、指の動きにマッチするよう列ごとにキーの形状を変えた「ステップスカルプチャー」によって高速タイピングを行える。
日本語配列モデルはキーの数(フルキーボードかテンキーレス)、カラー(ブラック系かホワイト系)、スイッチのタイプ音(標準か静音)、キー荷重の違い(30g/45g/偏荷重)の違いから全12機種用意されている。ただし、ブラック系の標準スイッチモデルとホワイト系の全モデルはキー荷重が45gのみとなる。色で選ぶか機能で選ぶかよく考えたい。
REALFORCE R3Sにも米国英語配列モデルがある。カラーはブラック&ダークグレーのみで、フルサイズとテンキーレスタイプが用意されている。
それぞれに静音スイッチタイプと標準スイッチタイプがあり、静音スイッチタイプでは30gと45gキー荷重から選べるが、標準スイッチでは45gのみとなっている。
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