アマゾンジャパンの「Amazonブラックフライデーセール」が始まった。高級キーボード「REALFORCE」で知られる東プレが、キーボードの他、マウス、リストレストなど全53製品を出品している。最大値引き率は15%で、金額ベースでは最大5577円引きとなる。
セール期間は12月6日までだが、人気製品は売り切れる可能性がある。欲しいと思った人は、早めに売り場をチェックしよう。
「REALFORCE GX1キーボード」は、プロゲーマーの利用も想定したゲーミングキーボードで、「ファイナルファンタジー XIV推奨周辺機器」にも指定されている。キースイッチには静電容量無接点方式の「東プレスイッチ」を採用する。キースイッチの荷重は30gと45gから選択可能で、それぞれに日本語配列モデル(91キー)と米国英語配列モデル(87キー)が用意されている。
特徴的なのは、REALFORCEシリーズ初の「スチールフレーム・フローティングデザイン」で、これがキーボードのメンテナンス性を高めている。1億回以上の打鍵にも対応することも合わせて、長く使い続けられる。
0.1〜3.0mmの間での「Dual-APC」に対応しており、0.1mm刻みの30段階でアクチュエーションポイントも設定できる。また、アクチュエーションポイント/リリースポイントの自動追従等にも対応する。
「全キー同時押し」と「Nキーロールオーバー」にも対応する。ゲーマー向け機能を追加した「REALFORCE CONNECTソフトウェア」を使えば複数のキー操作を1つのキーで実行するマクロ、カスタムイルミネーションなどゲームを盛り上げる効果も得られる。打鍵感そのままに打鍵音を静音化しており、マイクにタイプ音が乗りにくい。チームメイトとのコミュニケーションを阻害せず、またよりゲームへの没入感を高められる。
「REALFORCE R3」は、静電容量無接点方式のキースイッチを搭載し、Bluetooth 5.0接続とUSB有線接続に対応したハイブリッドタイプのキーボードだ。Bluetooth接続は最大4台の端末とのマルチペアリングに対応しており、有線接続と組み合わせれば最大5台の端末で1台のキーボードを共有できる。
アクチュエーションポイントは0.8mm〜3.0mmの間で4段階に切替できる。専用ソフトウェアを利用すればキーマップの変更、キーボード本体へのキーマップ保存も行えるので、端末を問わず、自分好みの打ちやすさを実現できる。
キー荷重は30g/45g/変荷重(箇所によって30gと45gを混在)から選べる。それぞれにブラック系とホワイト系の2種類のカラーリングと、フルサイズとテンキーレスのバリエーションがあるので、「45gのキー荷重がいいけど、ホワイト系がない」といった事態は避けられる。本稿では取り上げないが、カラーキーキャップ12製品もセール対象品となっているので、合わせ買いしてカスタマイズしてみてはどうだろうか。
REALFORCE R3のハイブリッドタイプには、米国英語配列モデルもある。ブラック系とホワイトのカラーバリエーションで、配列以外の基本仕様は日本語配列モデルと同じである。それぞれのカラーにフルサイズとテンキーレスタイプが用意されている。ただし、変荷重構成はなく、ホワイトは45gスイッチのみとなるので注意しよう。
REALFORCE R3には、ハイブリッドタイプの他にBluetooth接続を省いた「有線モデル」もある。バッテリー残量を気にすることなく、作業を開始したい人であればがお勧めだ。フルサイズタイプの場合、ハイブリッドタイプと比べて8600円ほど安価に購入できる。キーのタイプ感はハイブリッドタイプと変わらない。ただし、キー荷重は45gのみとなる。
アクチュエーションポイントは4段階で設定可能で、「Nキーロールオーバー」にも対応している。素早いタイピングだけでなく、ゲーミング用途でも重宝するだろう。キーは日本語配列で、フルサイズとテンキーレスの2種類。それぞれにブラックとホワイトのカラーバリエーションがある。
これからはいつでも一緒 持ち運べる最高峰キーボード「REALFORCE RC1」は誰に適した製品か?
70%キーボードでも「REALFORCE RC」の質実剛健さは健在で魅力的 2画面PCとの組み合わせも最高です
東プレから70%サイズの「REALFORCE RC1 Keyboard」登場! 実売3万5860円で別売キーキャップも
東プレ「REALFORCE GX1」にホロライブコラボモデル登場 11月下旬頃から予約を受け付け 2025年初頭に発売予定
東プレのプレミアムキーボード「REALFORCE R3」に新モデル 分割スペースキーモデルやかな印字レスモデルなどCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.