Dynabookは11月29日、法人向けに提供している「PCアセットモニタリングサービス」の機能を拡充し、PCの不調やスペック不足について分析できる機能を実装した。サービスの標準提供料金は据え置きで、以下の通りとなる(1年単位の契約)。
この新機能は、本サービスを利用しているユーザー(システム管理者)から「ノートPCのバッテリーに関する不調を事前に把握したい」「支給しているPCのスペックが業務内容に合致しているか検証したい」といった要望が寄せられたことから実装したという。
手法としては、従来から不調検知を行う目的で収集している情報(バッテリー状態/ストレージの空き情報)に加えて、「CPUの負荷」と「メモリの負荷」についても情報を収集した上で、その情報を見やすい形で提示するという。
本サービスでは、管理対象のPCにエージェントソフトをインストールして「台帳管理」「位置捕捉」「不調検知」「セキュリティ」の状況をチェックしている。今回のアップデートではPCの不調やスペック不足の兆候を“分析”できるようにしたことが特徴だ
法人向けノートPC「dynabook X74」登場 バッテリーセルフ交換可能モデルの14型仕様
ついにカジを切ったDynabookの新モバイルPC「dynabook X83」は何がスゴい? 担当者が決断したワケ
2023年度の黒字転換に向けて取り組んだこと Dynabook 覚道社長 兼 CEOの悩みと覚悟
dynaシリーズでさまざまな現場のDXを支援――社名変更から節目の年を迎えるDynabookの今
Dynabook、ビジネスモバイルノート「dynabook X83 CHANGER」用交換バッテリーを迅速に提供する法人向けサービスを開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.