LG Electronics Japanは12月18日、衣類ケア家電「LG Styler」の新モデル(SC5GMR80H)を2025年1月31日までクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行販売することを発表した。一般販売は2025年2月下旬に開始する予定で、想定価格は38万5000円だが、先行販売では23万8700円(約38%引き)〜34万6500円(約10%引き)で購入可能だ。
LG Stylerは、衣類に付いた臭い/シワや花粉/ダニ/菌類/ウイルスなどを除去する機能を持つ家電で、日本では2017年から販売されている。
今回登場する新モデルは、ハンガーに最大5着、ズボンスロットに1着を同時にケアできる大容量モデルで、スチーム/乾燥機能を強化することで従来よりも効率的かつ高速にケアできる。ハンディスチーマーも新搭載することで、シワが強い衣類や、デリケートな衣類のケアも可能となった。
さらに、LG Stylerは部屋(空間)を除湿する機能を備えているが、新モデルでは本体のドアを開けっぱなしにすることなく除湿できるようになった。
LG Stylerのハンガーラックは「MovingHanger(ムービングハンガー)」と呼ばれていて、ここが振動することで細かいホコリや花粉/ダニ/菌類/ウイルスなどをはたき落としている。従来モデルは1分間で最大180回左右に振動する機構だったが、新モデルでは前後/左右に1分間で最大350回振動する「Dynamic MovingHanger」に進化した
シワ取りと、衣類のホコリや花粉/ダニ/菌類/ウイルスなどを取り除くためのスチーム(水蒸気)は、2つの噴霧口から吐き出される。なお、噴霧口の上部にあるのはハンガーやラックから落下してしまった衣類を検知するセンサーで、事前に設定をしておけばスマートフォンアプリに「衣類が落下した」旨を伝えてくれるという
ズボンのシワを取り除きつつ、折り目をクッキリとさせる「ズボン折り目ケア」は、「EZ Fit PantsPress」として一新された。従来はハンガーを1つ使う必要があったが、EZ Fit PantsPressではハンガーを使わずにケアできるようになっている
従来モデルは操作パネルとしてLEDタッチパネルを採用していたが、新モデルではタッチ対応液晶ディスプレイを併用する操作体系となった。パネルの位置も、ドアの左端中央部に移された。なお、ケアコースは41個がプリセットされている先述の通り、新しいLG StylerはGREEN FUNDINGで先行販売される。
販売価格は以下の通りで、いずれも「Paidy」による分割払い(最大12回払い)に対応している。配送は2025年2月中旬から順次行われる予定だ。
なお、本製品は12月19日から二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)の店内にあるショールーム「蔦屋家電+」で実機が展示される。本展示では、他のLG Electronics製家電も併せて展示される予定だ。
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