3COINSから実売4千円台のネットワークカメラが登場した。パン(左右)/チルト(上下)の首振りに対応しており、室内にいるペットを外出先からスマートフォンで見るなどの用途に使える製品だ。市販されている同等の価格帯にあるカメラと比べた場合の違いはどこにあるのだろうか。実機を購入したのでレビューをお届けする。
本製品の外観はパン/チルト対応カメラによくみられる、球形ボディーに円柱状の台座が取り付けられた構造になっている。上下にチルトする際は球状の上部が、左右にパンする時は台座の下部が、それぞれ可動する構造だ。
カメラの喉元にはメモリカードスロットがあり、microSDメモリーカードを差し込んで映像を記録できる。電源はUSBで、本体背面に付属のUSB Type-Cケーブルを挿して使用する。
他社製品と比較した場合、おそらく唯一無二といえるのが本体色がベージュであることだ。現行のネットワークカメラはほぼ全てがホワイトベースであり、ごくまれにブラックがある程度で、本製品のようなベージュカラーに筆者はお目にかかったことがない。ホワイトだと室内で浮きすぎるという場合、この本体カラーは強みになるだろう。
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