「Alienware Aurora Desktop」は、Area-51に比べて拡張性やファンの構成を控えめにすることで、コストパフォーマンスを高めたモデルだ。
本体サイズは約197(幅)×458.4(奥行き)×418(高さ)mm、重さは約15.374kgとなっている。
プロセッサにはこちらも最新の「Core Ultra 7 265F/Core Ultra 9 285」(オーバークロック非対応)、「Core Ultra 7 265KF/Core Ultra 9 285K」(オーバークロック対応)を採用し、グラフィックスカードは「NVIDIA GeForce RTX 4060/4060Ti/4080 SUPER/4090/5080」を選択できる。
こちらもその他のNVIDIA GeForce RTX 50 シリーズを搭載したモデルを今後追加するという。
メモリは最大64GB(DDR5 6400MT/s)、ストレージは最大8TB(Gen4 SSD)を選択できる。Area-51と同様にワイヤレス機能はWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、2.5Gbps(2.5GBASE-T)の有線LANポートを搭載している。
GeForce RTX 5080搭載モデルが61万5000円から、同4060搭載モデルは28万3900円からとなっている。
Alienwareブランドの製品に付与できる有償サポートとして「Alienware Elite Care」を新たに用意した。標準で1年間のサポート「12カ月 Alienware Care」が付属するが、この有償サポートを選択すると、ゲームに精通したAlienwareのエキスパートが、ゲームのインストールや設定の最適化、ゲームの動作に関するアドバイスなど、高度なサポートを受けられるというユニークなものだ。
これらは宮崎県にあるデル・テクノロジーズのカスタマーセンターが対応するが、いずれも正社員による高品質なカスタマーサポートが売りになるという。
これまで、ユーザーから寄せられた個別のゲームの設定のような細かな相談はベストエフォート(できる限りの範囲内)で対応していたが、Alienware Elite Careでは、そうした細かなサポートも正式なサービスとして提供することで、PCに詳しくないコアPCゲーマーをAlienwareブランドに取り込みたい狙いがある。
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