空気清浄機としての機能も見ていこう。
適用床面積は29.6m2で、吸引は360度、全方向で行う。吸引口には、これまでのLGの空気清浄機と同じ3層フィルターが組み込まれている。プレフィルターで猫の毛など大きめのごみを除去し、HEPAフィルターで微細なホコリを、その内側の光触媒(脱臭)フィルターでペット臭などを除去する。
ペット臭の除去率は99%、微細なホコリの除去率は99%、アセトアルデヒドは95%、抜け毛は97.1%、猫由来のアレルゲンは99.9%の除去率をうたっている。その他、花粉も99.1%除去するとのことなので、花粉症と猫アレルギーの両方を患っている飼い主にもうれしい仕様だろう。
フィルターを外すと、本体下部に「UVnano」モジュールが姿を現す。これは空気をきれいにするというより、空気清浄機本体内のファンに付着する細菌を除去するための仕組みだ。99.9%の除去率が認証機関の独テュフ・ラインランドによって認められており、これによって清浄な空気を少ないメンテナンスで常に得られるという。
操作ボタンは、猫が触れづらいドームの下側に配置している。タッチではなく、物理的に押し込むことで操作するタイプなので、猫が誤って温熱シートの温度を変えてしまうというようなことは避けられる。
その他、かみつき防止のコーティング加工が施されたケーブル、万が一にも倒れた場合は自動停止する機能、倒れづらくするキャットステップなど、安全面でも配慮されている。なお、ドームの耐荷重は15kgなので、かなり大型の猫でもくつろげるだろう。
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