キャットタワー付き空気清浄機「LG PuriCare AeroCatTower」が登場 日本先行販売の理由は?(1/3 ページ)

» 2025年03月27日 15時30分 公開
[渡辺まりかITmedia]

 普段は気にならなくても、外から帰ってくると意外に気になる部屋のニオイ──特にペットを飼っていればなおさらだ。

 LGエレクトロニクス・ジャパンは3月25日、猫を飼っている人向けの空気清浄機「LG PuriCare AeroCatTower」(エルジー プリケア エアロキャットタワー。以下、エアロキャットタワー)を発表した。26日にはクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行販売も始めた。一般販売の価格は9万8000円だが、先行販売では約39%割り引きの5万9900円で支援(注文)できる。期間は4月30日まで。

 “猫向けマルチ機能空気清浄機”という位置付けのエアロキャットタワーは、どこがどのように“マルチ”なのか。報道陣向けに行われた発表会で実機に触れる機会を得たので紹介したい。

「LG PuriCare AeroCatTower」 「LG PuriCare AeroCatTower」

猫に特化した空気清浄機

 エアロキャットタワーは、一言で説明すれば、「猫のための空気清浄機」だ。飼い主だけでなく、猫も喜ぶ工夫が随所に施されている。

エアロキャットタワー機能説明 エアロキャットタワーの機能説明

 その1つが、空気清浄機の上部に設けられた「ドーム」だ。

猫がくつろげる 猫がくつろげるドーム。いわゆる猫ボウルだ

 これまでも、同社は「LG PuriCare AeroFuniture」のように、空気清浄機にプラスαの機能を持たせた製品を開発してきた。このエアロキャットタワーでは、その名の通り、「キャットタワー」機能を付け加えており、高いところに上がりたがる猫の本能のままに、空気清浄機の上に猫が飛び乗り、そこでくつろげるようデザインされている。

 「乗るのなら、初めから乗れるようにしよう」という猫ファーストの設計志向であるといえよう。

 ドームの底部には温熱シートが取り付けられている。猫の成長や体調に合わせ、34度または39度に設定でき、寒がりの猫がくつろげる。常に温熱シートをオンにしておく「持続温熱」モードや、タイマーモードも備えている他、猫がドーム内にいるかどうかを判断し、いない場合は温熱シートをオフにできる。

温熱シート ドームの解説。2段階温度切り替え機能やヒートモード、タイマー機能のある温熱シートが底に敷設されている

 さらに「ペットモード」をオンにしておけば、猫がドーム内にいる間は本体の空気清浄機がスリープモードに切り替わって静音運転を開始する。大きな音を嫌う猫にとってありがたい仕様である。猫が降りればフルパワーで運転する。

運転モード ペットモードと呼ばれる運転モード。猫が乗っているかいないかで、運転の強弱を自動切り替えできる

 ドームに猫が乗ることで、健康状態のモニタリングも行える。連動するスマホアプリ「LG ThinQ」でエアロキャットタワーを開き、猫を登録しておくと、猫の体重やどれだけの時間をドーム内で過ごしたか(休んだか)をチェックできる。

 体重は100g単位で増減を確認できる他、グラフで可視化するため、肥満リスクや病気の可能性などを飼い主が確認できる。

アプリ管理 体重や休息時間を管理できるアプリ

 最大4匹までの猫の登録に対応しているが、現在のところ、猫を識別するためのタグなどがないことから、体重の近い、あるいは全く同じ体重の猫では判別が難しいという。なお、体重差が300g以上あることが判別できる条件となる。

 キャットステップが付属するのも、猫が喜ぶポイントの1つだろう。若い猫であれば、80cmほどの高さのあるドームまで容易に飛び上がれるが、足の短い猫種のマンチカンや子猫、また老齢の猫などでは一足飛びに登れない。ちょうど中間の高さの位置にキャットステップがあることで、猫にとってお気に入りの場所になるであろうドームに入ることができる。

キャットステップ 猫が乗り降りしやすいキャットステップ。十分な広さがあるので別の猫が休むこともできる
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