メーカー担当者が解説! 自作PCパーツの“あるある”トラブルを避けるためにできることASK★FES 2025(2/4 ページ)

» 2025年04月21日 11時00分 公開
[石井英男ITmedia]

ASUS製グラフィックスカードの魅力は?

 その後、同じステージを使ってASUS JAPANによるPRステージが行われた。先ほどのステージにも登壇した市川氏が、同社の「GeForce RTX 50シリーズ」「Radeon RX 9000シリーズ」搭載グラフィックスカードの魅力を紹介した。

ASUSステージ ASUSのPRステージでは、市川氏が自社製品についてのプレゼンを行った

 ASUSのグラフィックスカードには複数のブランドが存在するが、GeForce RTX 50シリーズの登場に合わせて最上位ブランドとして「ROG Astral」が加わった。

 シリーズは水冷を採用した「ROG Astral LCシリーズ」と、空冷のみのとなる「ROG Astralシリーズ」に大別できるが、現時点ではROG Astral LCシリーズではGeForce RTX 5090搭載の「ROG Astral LC GeForce RTX 5090」のみが存在する。

 ROG Astral LC GeForce RTX 5090の水冷システムは360mmラジエーターと3基のファンが採用されており、高い冷却性能を実現している。

 一方、空冷のROG Astralシリーズは、GeForce RTX 5090搭載の「ROG Astral GeForce RTX 5090」モデルに加えて、GeForce RTX 5080搭載の「ROG Astral GeForce RTX 5080」を用意する。いずれも4連ファンを搭載し、羽根(フィン)の間隔を最適化し、ヒートパイプを沈みこませるベイパーチャンバー構造を取ることで高い冷却性能を実現したという。

 GPUのヒートスプレッダーを“磨く”ことで、熱効率を向上させるMaxContactヒートスプレッダーやグリスの代わりに相変化素材GPUサーマルパッドなどのASUS独自技術が採用されている。

最上位 ROG(Republic of Gamers)ブランドのグラフィックスカードでは、従来は「ROG Strix」が最上位だったが、今回より上位の「ROG Astral」が登場することに
ROG Astral LC GeForce RTX 5090 水冷モデルのROG Astral LC GeForce RTX 5090の特徴
ROG Astral GeForce RTX 5080/5090 空冷モデルのROG Astral GeForce RTX 5080/5090の特徴。背面側にもファンを追加することで風量をより多くしただけでなく、放熱効率を高めるための工夫を複数凝らしていることも特徴だ(クリック/タップで拡大)

 信頼性や耐久性を重視する「TUF Gaming」ブランドでは、GeForce RTX 5070/5070 Ti/5080/5090搭載モデルの他、Radeon RX 9070/9070 XT搭載モデルが用意されている。今後、GeForce RTX 50シリーズ搭載モデルは追加予定がある。

 本ブランドのグラフィックスカードでは、部品に「ミリタリーグレード」のものを採用することで高い信頼性と長寿命を実現している。3連ファンは両端の2基は反時計回りに、中央の1基は時計回りに回転させることで「乱流」を減らしている。

 メインストリームを担う「Prime」ブランドでは、GeForce RTX 5070/5070 Ti/5080搭載モデルの他、Radeon RX 9070/9070 XT搭載モデルが用意されている。こちらも、GeForce RTX 50シリーズ搭載モデルの追加予定がある。2.5スロット設計で、コンパクトなケースに収めやすい「SFF(Small Formfactor) Ready」であることが大きな特徴だ。ベイパーチャンバーやMaxContact Designなど、上位モデルで利用されている技術の多くが使われているのも魅力だ。

TUF TUF Gamingブランドのグラフィックスカードの特徴
PRIME Primeブランドのグラフィックスカードの特徴

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月07日 更新
  1. Insta360初ドローン「Antigravity A1」実機レポ 360度カメラが生む“空中を自由に見渡す”没入感とは? (2026年02月06日)
  2. Surface RT「歴史的大失敗」の裏で何が? エプスタイン文書が示すMS元幹部の焦りと情報漏えい (2026年02月05日)
  3. 自宅のどこでも本格サウンドが楽しめる「Bose SoundLink Home Bluetooth Speaker」が3.3万→2.3万円に (2026年02月05日)
  4. 「VAIO SX14-R」の“ふるさと”見学記 ノジマグループ参画後も進化が続く“物作り” (2026年02月05日)
  5. フロッピー世代に刺さるレトロなデザインが魅力の「Trozk モバイルバッテリー TP09U」が19%オフの8080円に (2026年02月05日)
  6. ソニーとTCLの合弁が意味する「新しいソニー」の完成形――ソニーが“家電企業”の殻を脱いだ日 (2026年02月06日)
  7. Western Digitalがブランドを「WD」に統一 100TB超の大容量化とSSDに迫る高速化技術のHDDも開発中 (2026年02月04日)
  8. マウスコンピューターやユニットコムの親会社「MCJ」がMBOで非上場化へ ベインキャピタル傘下のファンドがTOBを実施 (2026年02月06日)
  9. 宅内ネットワーク環境の10G化に適した「TP-Link DS108X」が13%オフの4万803円に (2026年02月06日)
  10. JIS配列の2つ折りキーボード「Ewin 折りたたみ Bluetooth キーボード」が32%オフの2699円に (2026年02月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年