メーカー担当者が解説! 自作PCパーツの“あるある”トラブルを避けるためにできること:ASK★FES 2025(1/4 ページ)

» 2025年04月21日 11時00分 公開
[石井英男,ITmedia]

 PCパーツ代理店大手のアスクは4月12日から13日まで、秋葉原UDX(東京都千代田区)において自作PCパーツイベント「ASK★FES 2025 〜何かが見つかる!世界のPCパーツ大集合祭り〜」を開催した。ASK★FESの開催は約2年ぶりで、主要なPCパーツメーカー21社が出展し、さまざまなステージイベントも行われた。

 この記事では、4月12日に開催されたステージイベントのうち、筆者が特に気になったものの模様をお伝えする。

開場直前 4月12日の開場直前の様子。左は物販利用者の列で、右が一般入場列だが、どちらもかなり混み合っている

今後のPCパーツのトレンドは?

 ステージイベントの1発目は「次世代PCパーツ最新トレンド発表会」だ。読んで字のごとく、これからのPCパーツのトレンドをパーツメーカーの担当者が語るという趣向で、日本AMDの佐藤氏、ASRockの原口氏、日本ギガバイト(GIGABYTE)の川村氏、エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の富原氏、ASUS JAPANの市川氏、ゾタック日本(ZOTAC)の圓井氏をゲストに迎えて行われた。司会はアスクの徳田氏が務めた。

イベント開始時 最初のステージイベント「次世代PCパーツ最新トレンド発表会」では、各PCパーツメーカーの担当者が登場した

お勧めの自社製品は?

 最初のお題は自社の“一押し”製品の紹介だ。

 ZOTACの圓井氏は「AMP Extreme INFINITYシリーズ」シリーズのグラフィックスカードを一押しした。これは同社のグラフィックスカードにおいて“最上位”に位置するものだ。

 ASUS JAPANの市川氏は「Prime」ブランドのグラフィックスカードを挙げた。Primeは汎用(はんよう)性を重視したブランドで、市川氏は同ブランドのグラフィックスカードは比較的コンパクトであることを強調していた。

 MSIの富原氏は、同社のマザーボード「EZ DIY機能」がもたらす“ユーザーフレンドリーさ”をアピールしていた。EZ DIY機能は組み立てプロセスを簡略化するための工夫だ。

 GIGABYTEの川村氏は「全部」と少しズルい回答をしていた。同社はCPU以外の各種PCパーツを“全て”取りそろえているというメリットを強調した格好だ。

 ASRockの原口氏は「Radeon RX 9070 XT Taichi 16GB OC」をイチオシした。本製品は、Radeon RX 9070 XTを搭載するグラフィックスカードとしては珍しく、GPU補助電源コネクターに新規格の「16ピン(12V2x6)」を採用している。これにより、性能を高められたのだという。

 そして日本AMDの佐藤氏は“変化球”として、AI向けGPU「Instinct」と回答した

登壇者のみなさん ゲスト登壇者の皆さん。上段左から日本AMDの佐藤氏、ASRockの原口氏、GIGABYTEの川村氏。下段左からMSIの富原氏、ASUS JAPANの市川氏、ZOTACの圓井氏

気になる他社製品は?

 次のお題は、“他社の”気になる製品を挙げるというものだ。

 ASUS JAPANの市川氏は、サムスン電子のPCI Express 5.0対応超高速SSD「Samsung SSD 9100 PRO」をイチオシ製品として挙げた。ZOTACの圓井氏は各社のマザーボードが格好良くなったことを褒めていた。

 日本AMDの佐藤氏は、ITGマーケティングが展示していた、レノボ・ジャパンのワークステーション「ThinkStation P8」に「Samsung SSD 990 PRO」を16枚搭載した構成のストレージ速度を褒めていた。そしてASRockの原口氏は、同じくITGマーケティングが展示していた「トレポン(※1)」を挙げたところで、時間の都合で終了となった。

(※1)軍や警察の訓練に使う電動エアガン「プロフェッショナル・トレーニング・ウェポン」のこと

気になる他社製品 気になる他社製品のコーナーは4人の回答を得たところでタイムアップとなってしまった
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