構造の変化といえば、本体側のレンズもユーザーの手によって交換することが可能になりました。
オプションとして用意される「Replacement Lens Kit」に付属するのは、交換用レンズと、レンズのロックを外すグリップツール、レンズカバーを外すヘラ、そしてブロワー、ブラシ、ワイプや手袋など盛りだくさんです。
交換用レンズが1枚だけとなっているので、別途交換用レンズ単体でも販売してくれるのだろうと期待します。
ユーザーによるレンズの交換ソリューションを新たに提供してきた背景を考えると、Insta360 Xシリーズの手ブレ補正効果が強力なこと、水平維持の映像を作りやすいことなど、全天球カメラの個性を生かしてアクションカムとして使うユーザーが増えてきたと考えられますね。
以前までは本体に付属してきたレンズガードですが、今回は別売りオプションとなりました。画質を優先するのであればレンズガードを装着しない方が良いわけで。
Replacement Lens Kitを提供することで、破損したときにレンズを交換するのか、常時レンズを保護するのか、運用スタイルをユーザーに選んでもらうという意識がありそうです。
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