うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月27日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは5月1日、自身のXアカウントにおいて、人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト)が来週にも米国のApp Storeに再登場することを明らかにした。
Epic GamesとAppleは、App Storeの手数料を巡り長年にわたって対立している。2020年、Epic Gamesが「フォートナイト」内で独自の直接決済システムを導入したことを受け、Appleは同アプリをApp Storeから削除。これに対し、Epic GamesはAppleを提訴した。
2021年には、Appleに対してサードパーティー決済の許可を命じる判決が下されたものの、Epic Gamesは2024年、Appleがこの判決に従っていないとして再び提訴していた。Appleは開発者に対し、自社の決済システム以外で購入可能なリンク設置を認める一方、その購入に対しても手数料を求めていた。
この訴訟に対し、裁判所は4月30日、「Appleの反競争的行為および反競争的価格設定を抑制/禁止するために発令された2021年の本裁判所の差止命令に故意に違反したと認定する。Appleによる競争妨害の継続的な試みは容認されない」との判断を示した。
フォートナイト復活の発表はこの判決を受けたものとみられる。しかし、AppleはMacRumorsに対し、「われわれはこの判決に強く反対する。裁判所の命令に従い、控訴するつもりだ」との声明を発表している。
中国の新興メーカーであるNicsが、世界初をうたうデュアルアクションロープロファイルキーボード「Hesper64(100)」を発表した。間もなくクラウドファンディングを実施するようだ。
Hesper64(100)は、一部のキーが上下2段のキースイッチを搭載しており、Fnキーなどのコンビネーションを必要とせずに物理的に2つのキーとして利用可能だ。これにより、64キーのコンパクトサイズながら、物理的には100キーのキーボードとして利用できる。
通常のキートップを分割しているため、押し間違いが頻発しそうだが、キーストロークの深さで誤操作を防止しているようだ。具体的な説明はないが、上側キーとした側キーでストロークが変わっており、上側キーを入力するには、より深く押し込む必要がある。
なお、デュアルアクションキーを含む全てのキーはホットスワップに対応している。QMK/VIAでのカスタマイズにも対応する。接続は有線、2.4GHzワイヤレス、Bluetoothに対応している。フレームはCNC加工によるアルミ製で、ボトムケースはABS製となっている。
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