天空のオリジナル7型ポータブルゲーミングPC「TENKU LUNA」に触ってきた(1/2 ページ)

» 2025年05月22日 11時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]

 天空がオリジナルブランドの製品として、Windows 11を搭載したポータブルゲーミングPC「TENKU LUNA」を発表した。価格は8万6900円(税込み)で、5月下旬に出荷を開始する。

TENKU LUNA TENKU LUNA

1世代前のCPUを採用することで価格を抑えた

 TENKU LUNAは、CPUにAMD Ryzen 7 7840U(8コア/16スレッド)、GPUにCPU内蔵のAMD Radeon 780Mを採用した7型のポータブルゲーミングPCだ。解像度は1920×1080ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hz、sRGB色域カバー率は100%、輝度は450ニトとなっている。

概要 TENKU LUNAの基本仕様

 メモリは32GB(LPDDR5)で 、ストレージは1TBまたは2TB(M.2 2280 PCIExpress 4.0 x4 SSD)を搭載する。

 インタフェースはUSB4(Type-C)×2基、3.5mmヘッドフォンジャック、microSDメモリーカードスロットを備える。USB4は充電と外部出力をサポートし、外付けGPUボックスを接続して、グラフィックス性能をアップさせることも可能だ。

USB4を搭載 USB4でeGPUをサポートする

 バッテリー容量は50.04Whで、ゲームの負荷にもよるが2〜3時間のプレイが可能だという。長時間ゲームをしていると気になるのが本体の発熱だが、吸気口を大きくすることにより、放熱性能を向上させた。

放熱性 吸気口を大きく取ることで放熱性能を高めた

 本体には3軸加速度センサーと3軸ジャイロセンサーも内蔵しており、本体を傾けて操作できる上、デュアルリニアモーターによる振動機能もある。

ジャイロセンサーとリニアモーター ジャイロセンサーとリニアモーターでゲームへの没入感を高める

 ポータブルゲーミングPCで気になるのは、TDPやコントローラーのキャリブレーションを手軽に行えるかという部分もある。TENKU LUNAにはボタン1つで起動できるユーティリティー「GameAssistant」を用意されている。設定項目はシンプルなので、ゲーム初心者でも直感的に設定できそうだ。

GameAssistant GameAssistantをすぐに呼び出せる

 対応ゲームタイトルとして「モンスターハンターワイルズ」「エルデンリング」「ドラゴンクエスト3 リメイク」「ForezaHolizon5」「DOOM ダークエイジ」「フォートナイト」が挙げられている。

対応ゲーム 画質を「低」にすれば、AAAタイトルのゲームに対応する

 ワイヤレス機能はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応しており、一般的なマウスやキーボード、ワイヤレスイヤフォンと接続できる。

 電源ボタンは指紋認証センサーを搭載しており、Windows Helloを利用できる。本体サイズは約256(幅)×113.5(奥行き)×22.5〜36(高さ)mmで、重さは約666gだ。

 価格は1TB版が8万6900円、2TB版が9万6800円となっている。また、外部GPUボックスを使えることから、コンパクトeGPU「AYANEO GRAPHICS STARSHIP AG01」とのセット販売も行う。こちらは順に18万6700円と19万6600円に設定されている。

「AYANEO GRAPHICS STARSHIP AG01」 セット販売もある「AYANEO GRAPHICS STARSHIP AG01」
価格表 単体またはセットの価格

 天空の山田拓郎社長は「ジャイロセンサーやリニアモーター、クイックコントロールパネル『GameAssistant』の搭載など、当社で扱っている他社製ポータブルゲーミングPC同様の機能を一通り搭載している。中国工場によるOEMとはいえ、国内ブランド発の製品ということで、サポートの面でも安心していただける。1世代前のCPUを採用することで、価格を抑えている」と説明する。

国内サポート 国内ブランドによる製品なので、サポートの面も安心だ
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