天空のオリジナル7型ポータブルゲーミングPC「TENKU LUNA」に触ってきた(2/2 ページ)

» 2025年05月22日 11時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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かゆいところに手が届く使いやすさ

 発表会の会場となったハイビーム 秋葉原本店には、TENKU LUNAの実機が複数展示されており、自由に触ることができた。

 7型のTCLディスプレイは解像度が1920×1080ピクセルと標準的だが、表示は美しく他のポータブルゲーミングPCと遜色ないと感じた。

外付けディスプレイとの比較 サブディスプレイの表示と比べても、遜色ない

 ジョイスティックはホールエフェクトタイプを採用するのを見送ったとのことだが、他の記者がゲームプレイしているのを見ている限り、引っ掛かりやドリフトなどは感じられなかった。

左側 本体上部左側にあるLT/LBボタン
右側 こちらはRT/RBボタン

 実際に手にしてみると、SteamDeckを持ったときと同じような「お、軽い」という印象を受けた。価格も手頃なので、これなら普段の持ち歩きにぴったりそうだ。

 本体の上下にUSB4のポートがあるので、据え置きタイプのドックなら下の端子、USBハブのようなドックなら上の端子を使う、など汎用(はんよう)性が高いのがありがたい。

 個人的に「これは使いやすい」と感じたのが、ソフトウェアキーボードを表示するボタンをフロントに配置してあることだ。筆者が所有する他のポータブルゲーミングPCでは、本体上部にある“どれか”のボタンにそれが割り当てられているため、機種を変えると「どのボタンだったっけ」と毎回探している。

 しかし、TENKU LUNAでは、本体のフロントにあるGameAssistant呼び出しボタンのすぐ上にそのボタンがある。キーボードのアイコンも印刷されているので分かりやすい。

キーボード呼び出しボタン キーボード呼び出しボタンのアイコン。分かりやすい
すぐに呼び出せる すぐに呼び出して表示できる

 ゲームコントローラーをマウスとして使いたい場合は、GameAssistantから設定する。ディスプレイがタッチ対応なので、コントローラーで操作するよりタッチ操作の方が直感的かもしれないが、細かなウィンドウを閉じるボタンなど小さいボタン操作はマウスカーソルで行った方が確実だろう。

GameAssistant GameAssistantのコントロールパネル。コントローラーをマウスとして使うモードもここから切り替えられる
マウス マウスが表示された

 背面は光沢感のおかげでチープさはないが、指紋がつきやすいのが玉にきずだ。特にこれからの季節は手汗が気になるかもしれない。

背面 本体背面は光沢感があるものの、指紋が目立ちそうだ

 グリップ感は良く、他のポータブルゲーミングPCと比べても操作しづらいということはない。ただ、昨今のポータブルゲーミングPCに見られる背面や上部にカスタマイズ可能なボタンがないので、人によっては物足りなさを感じるかもしれない。そのため、同機は初めてポータブルゲーミングPCを買うというユーザーにマッチしそうだ。

上部 TENKU LUNAの上部。指紋認証センサー兼電源ボタン、ボリュームボタン、DTP切り替えボタン、USB4端子、排気孔が見える
下部 こちらは本体下側。microSDメモリーカードスロットや3.5mmヘッドフォンジャック、USB4端子を搭載しているのが分かる
右側 本体右サイド。左サイドもそうだが、スロットやボタンなどがない
ABXYボタン ABXYボタンの配置はXboxタイプだ

なぜ天空のオリジナル製品を開発したのか?

 AYANEOやOne-Netbook、GPDといった海外製品を仕入れている天空が、なぜ自社の製品を開発しようとしたのか。山田社長は「ROG Allyより前に構想があった」と言う。

 「海外の工場から、自社ブランドで出してみないかと打診され、ヨーロッパなどでショップブランドPCが主流の国もあることから検討し始め、ようやく日の目を見た、というところだ」といきさつを解説してくれた。

天空の山田拓郎社長 「ようやく日の目を見た」とうれしそうに語る天空の山田拓郎社長

 OSはWindowsを採用しているので、仕事やクリエイティブな作業にも使いやすいだろう。今ならオリジナルキャラクター「LUNA」の特製壁紙ももらえるので、気になる人はショップをのぞいてみてはどうだろうか。

LUNA 絵師に依頼して作成してもらったというオリジナルキャラクター「LUNA」。購入してメルマガ登録すると、壁紙のダウンロードリンクをもらえる
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