Googleは5月20日、生成AIを活用したAI動画作成ツール「Flow」を発表した。
Flowは、Googleの最新モデルである動画生成の「Veo」、画像生成の「Imagen」、生成AIの「Gemini」向けにカスタム設計されたAI動画生成ツールだ。ストーリーテラーがアイデアを自由に探究し、映画の様なクリップやシーンを生成できるとしている。
主な機能は、カメラの動きや角度、視点を直接制御できるカメラコントロールや既存のショットをシームレスに編集および拡張できるシーンビルダー、全ての座素材とプロンプトを管理できるアセット管理、Veoで作成されたクリップやチャンネル、コンテンツが追加されるFlow TVなどがある。
Flowは、まず米国のGoogle AI ProおよびGoogle AI Ultraプランの加入者向けに提供され、近日中に他の国でも利用できるようになるとのこと。
OpenAIは5月16日、複数のタスクを並行して処理できるクラウドベースのソフトウェアエンジニアリングエージェント「Codex」を発表した。
Codexは、アプリ開発における機能の開発、コードベースに関する質問への回答、バグ修正、レビューのためのプルリクエストの提案といったタスクを、開発者に代わって実行できる。
ソフトウェアエンジニアリング向けに最適化された、OpenAI o3の派生バージョンであるcodex-1を搭載している。よってさまざまな環境における実際のコーディングタスクで強化学習を行っており、人間のスタイルを忠実に反映し、指示に正確に従い、合格するまでテストを反復的に実行できるコードを生成する。
まずはリサーチプレビューとして提供され、ChatGPT Pro、Enterprise、Teamユーザーが利用できる。PlusとEduにも近日中に対応予定としている。今後数週間は追加費用なしで利用できるが、その後、レート制限付きのアクセスと、オンデマンドで追加購入できる柔軟な価格設定オプションを展開するという。
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