スペシャルデーとはいうものの、全てのパビリオンと付帯施設(売店/飲食店/自動販売機)は原則として“通常通り”に運営される。普段と同じように、子どもたちはさまざまなアクティビティ(活動)を行える。働くアクティビティでは、労働の対価としてキッザニアの専用通貨「キッゾ」で“給料”も支払われる。
例えば「消防士体験」では、消防車で火災現場へ向かい、合図とともに、建物に放水を行える。もちろん火は偽物だが、ホースから出てくる水は本物で、小さい子どもたちもホースを懸命に握って、なかなか消えない火に向かって放水している様子が印象的だった。
「病院」の業務は幅広い。建物内には新生児室や胸腔鏡下手術室、眼科手術室や薬局などがあり、その中で手術を行ったり、赤ちゃんの世話を体験したりするだけでなく、救急車に乗って助けを待っている人の元へ行き、心臓マッサージなどを行う「救急救命士」の仕事も体験可能だ。
小さな街で、突如東京メトロの看板が現れたのには少し驚いた。看板にもある通り、このパビリオンは東京メトロ(東京地下鉄)が提供しており「運転士」だけでなく「車両整備員」や「軌道作業員」の仕事も体験できる。
「サラダショップ」「ピザショップ」「ハンバーガーショップ」といった食品を扱うパビリオンや、「デパート」「ガソリンスタンド」「ビューティスタジオ」など、サービス業を経験できるパビリオンも人気のようだった。
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