日本の住宅にぴったりな約24.8cmのミニサイズ、だけどパワフルなロボット掃除機「SwitchBot K11+」を試した(1/3 ページ)

» 2025年07月18日 12時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]
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 スマートホーム製品を手掛けるSWITCHBOTから、本体の直径が約24.8cmの新型ロボット掃除機「SwitchBot K11+」(以下、K11+)が登場しました。一般的なサイズのロボット掃除機には難しかった家具の下まで入りこんで掃除できて、ごみステーションもコンパクトと、まさに日本の手狭な住宅にぴったりな製品です。しばらく筆者宅で使ってみたので、試用レポートをお届けします。

photo 狭いところもギリギリまで攻めてくれます

待望の「K」シリーズ新製品

 まずはこちらの写真をご覧ください。K11+と通常サイズの「SwitchBot S10」を同じ場所に置いて比較したものです。

photo 「SwitchBot K11+」(小)と「SwitchBot S10」(大)

 筆者宅ではこれまでSwitchBot S10を使っていたのですが、どうしてもごみステーションとロボット掃除機本体の存在感が部屋の中で際立っていました。

 今回のK11+は、SwitchBotのロボット掃除機の中でも本体サイズの小ささを特徴とする「K」シリーズの新製品です。前モデルの「SwitchBot K10+」も直径約24.8cmというミニサイズでしたが、K11+はロボット掃除機が集めたごみを4Lの抗菌紙パックに自動吸引できるごみステーションが約40%コンパクトになった上に、ロボット掃除機本体の吸引力が2500Paから6000Paと大幅にパワーアップしています。

photo 一般的なロボット掃除機や、前モデルのK10+から進化している

 ごみステーションの見た目も刷新され、天板は木目調で部屋に溶け込むかわいらしいデザインとなりました。女性受けも良いですね。

photo 天板が木目調でオシャレ
photo 天板を開けると4Lの抗菌紙パックが見えます。ごみ捨ては年4回程度で済むといいます

 さらにカラーバリエーションとして、ホワイトだけでなくブラックも10月に発売されます。部屋のインテリアでブラックがマッチする人は、発売を待ってもいいかもしれません。

photo 「SwitchBot K11+」のブラック

 K11+のコンパクトさによって、ロボット掃除機置き場の圧迫感がだいぶ軽減されました。もうこれより大きいロボット掃除機は置きたくないと思ってしまうほどです。特にワンルームやコンパクトな部屋でロボット掃除機を活用しているなら、かなり魅力的に映るはずです。

 価格は5万9800円ですが、7月25日までの期間限定で1万円引きの4万9800円で購入できるキャンペーンが公式サイトで実施されています。

photo 小さいは正義、なのかもしれません
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