以上のように、モバイルディスプレイとしての性能や機能面でそれほど突出した部分はなく、一方でパススルー給電には非対応と省略されている機能もあるが、設置の自由度の高さは売りとなる。実売価格は2万円ちょっとで、セール時には1万円台となることもあるなど、リーズナブルさは際立っている。
前述のように既存モデル「MB166CR」とスタンドの構造などが似ているが、HDMI接続にも対応する上に、イヤフォンジャックも追加された。それでいて実売価格はほとんど変化がなく、さらに標準で3年、Amazon.co.jpでは4年保証が付属する点は魅力だ。斜め方向から見た時の画面の暗さと、パススルー給電に非対応であることを許容できるならば、候補に入れておくべき製品だろう。
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