プロナビ

デルが新「Dell Pro Max」モバイルワークステーションを発表 一部を除きNVIDIA RTX PRO Blackwellを搭載可能(1/2 ページ)

» 2025年07月28日 21時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 デル・テクノロジーズは7月28日、高性能ノートPC/モバイルワークステーション「Dell Pro Max」シリーズの新モデルを発表した。同日から順次販売を開始する。

新モデル 左から新製品の「Dell Pro Max 14 Premium」「Dell Pro Max 16 Premium」「Dell Pro Max 18 Plus」
発表会 7月28日に開催された発表会の登壇者。左から日本マイクロソフトの朝比奈洋輔氏(デバイスパートナーセールス事業本部 パートナーデベロップメントマネージャー)、デル・テクノロジーズの湊真吾氏(マーケティング統括本部 クライアント製品ブランドマーケティング コンサルタント)、同社の徳山由香利氏(マーケティング統括本部 クライアント製品ブランドマーケティング シニア・アドバイザー)、エヌビディアの田中秀明氏(エンタープライズマーケティング シニアマネージャー)

Dell Pro Maxシリーズの概要

 Dell Pro Maxシリーズは、1月に発表されたPC製品のリブランドに基づく、新しいハイスペックPC/ワークステーションPCのブランドだ。今までの「Precision」ブランドの後継に当たり、3月には第1弾製品としてデスクトップおよびノートPCのベースモデルが登場している。

 今回の新製品は、ノートブックタイプのベースモデルにおける追加ラインアップの他、「Plus(拡張性重視モデル)」と「Premium(モバイル性を重視したプレミアムモデル)」が登場する。

位置付け Dell Pro Maxシリーズは、従来のPrecisionブランドの後継となる
新モデル 今回の新製品投入によって、モバイルワークステーションについては全モデルが新ブランドに移行することになる。なお、デスクトップワークステーションのPlus相当のモデルについては、引き続きPrecisionブランドの製品を継続している

新モデル共通の特徴

 Dell Pro Max 14のAMDモデルを除き、今回の新モデルではカスタマイズ(CTO)オプションとしてNVIDIAの最新モバイル向けプロフェッショナルGPU「NVIDIA RTX PRO Blackwellシリーズ」を搭載できる。搭載できるGPUは、モデルや構成によって変動する。

 その名の通り、NVIDIA RTX PRO Blackwellシリーズは「Blackwellアーキテクチャ」に基づくGPUだ。同一アーキテクチャの「GeForce RTX 50 Laptop GPUシリーズ」と同様にマルチフレーム生成の強化AIベースの「ニューラルシェーダー」の導入が行われている。

 プロフェッショナル向けということもあり、NVIDIA RTX PRO Blackwellシリーズは主要なISV(独立ソフトウェアベンダー)によるアプリの動作認証を取得している。ミッションクリティカルな用途に使われがちな上位モデルについては、ECC(エラー確認/訂正)機能付きグラフィックスメモリも備える。

GPUの組み合わせ Dell Pro Max 14のAMDモデルを除き、Dell Pro MaxシリーズのモバイルワークステーションにはVIDIA RTX PRO Blackwellシリーズを搭載できる

 一方で「CPUにパフォーマンスは必要だが、外部GPUは必要ない(CPU内蔵GPUで十分だ)」というニーズも存在するため、外部GPUレスモデルも引き続き提供される。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー