もはやスマートリモコンの域を超えた? ジョグダイヤルで操作可能な「SwitchBot ハブ3」を試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)

» 2025年07月29日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本体で「0.1度単位」の温度表示に対応

 次に設定手順を見ていこう。スマホアプリからの設定フローはスマートリモコンとしては至って一般的で、特に迷うところもない。Wi-Fiが2.4GHz帯しか対応しない点なども、従来と同様だ。セットアップが完了したら、名前と置き場所を設定して確定させる。

 この時点ではまだ赤外線デバイスの登録も行っておらず、他の同社製デバイスとの連携設定も未完了だが、前述のように既に本体の液晶画面には温度と湿度が表示されている。またアプリの画面では、これにプラスして室内照度も表示されるなど、温湿度を始めとする環境センサーとしての機能は一通り利用できる。

 ところで従来のハブ2は、小数点以下の温度が表示されないという欠点があったが、本製品ではこれが改善され、0.1度単位まで表示できるようになっている。本来そうあるべき仕様が改められただけとはいえ、継続利用しているユーザーから見ると大きなプラス要因だ。これだけでも、従来モデルから買い替える価値はあるだろう。

スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル セットアップ画面。まずはSwitchBotアプリでデバイスの追加を選択。「ハブ3」が表示されたらタップする(左)。指示に従って本体のボタンを長押しする(中央)。スマホをデバイスに近づけて接続を完了させる(右)
スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル Wi-Fiの設定を行う。5GHz帯に非対応なのは従来と同じだ(左)。名前を付けた後に設置先の部屋を選択する(中央)と完了だ。この時点で、既に本体から取得した温度/湿度/照度が表示されている(右)
スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル 本体側の表示。温度は0.1度単位まで表示できる

 続いて、赤外線デバイスを追加してみよう。もっとも、こちらも一般的なスマートリモコンと手順は特に変わるものではなく、セットアップの画面からデバイスを選び、自動学習か手動学習、もしくは独自のボタン学習のいずれかを選択して、リモコンを登録すれば完了だ。

 ここで登録した赤外線リモコンは、アプリのホーム画面に表示され、そこからコントロールが可能だ。もちろんシーン設定にも対応するのに加え、音声アシスタントとの連携によって、スマートスピーカーから音声で操作することもできる。

スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル まずは本製品のホーム画面で「赤外線リモコン」の「+」をタップし、家電選択の画面を呼び出す(左)。自動学習/手動学習/ボタン学習のいずれかを選ぶ(中央)。まずは自動学習から順に試していくのがよいだろう。リモコンが見つかれば、設定は簡単に完了する(右)
スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル リモコンが見つからなかった場合は、メーカーおよび型番を手動で検索して設定する(左)。それも難しいようならば、リモコン信号を直接ボタンに学習させる(中央)。学習が完了すると、本製品のホーム画面で「赤外線リモコン」の欄にデバイスが表示される(右)

後編ではジョグダイヤル回りの機能を紹介

 以上、スマートリモコンとしての本製品の特徴および設定方法をざっと紹介したが、この段階では温湿度センサーを搭載した一般的なスマートリモコンとほとんど変わらず、本製品ならではの特徴は見えてこない。本製品の売りである、登録した赤外線デバイスなどをジョグダイヤルや物理ボタンを用いて操作できるようになる機能については、次回詳しく紹介する。

スマートリモコン 新モデル SwitchBot ハブ3 ダイヤル コントローラー ジョグダイヤル ジョグダイヤルで家電を操作できるのは本製品の売りだが、実用性という観点ではやや微妙な面も。これらについては次回詳しく紹介する
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年