有線派の強い味方! サンワサプライのUSB Type-Cオーディオ変換アダプターを試す(2/2 ページ)

» 2025年09月03日 16時30分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

スマートフォンでもタブレットでもPCでも使い回しできる

 まずは、3.5mmヘッドフォン端子を搭載していない代表格のiPhoneで試した。装着したケースにより、端子までの距離が長くなっているものの、本製品を問題なく差し込むことができ、有線イヤフォンで音楽を楽しめた。Apple Musicの「空間オーディオ」を再生したのだが、予想以上の高音質で驚いた。

 別途電源とUSBケーブルを用意すれば、音楽を再生しながらの充電も行える。

iPhone 16に取り付けた ヘッドフォン端子を搭載していないiPhone 16に取り付けて音楽を聞く
充電できている 充電ケーブルを差せば、音楽を聞きながら充電できる

 マイク性能に問題がないか試してみたが、音声をクリアに録音できていたので、この状態で通話したり、ビデオ会議に参加したりすることも可能だろう。

 次に試したのは、安価なAndroidスマートフォン「ZTE Libero FLIP」だ。Apple Musicの代わりに、moraで購入しておいたハイレゾオーディオをオンキヨーの「HF Player」で再生したり、YouTube Musicにある楽曲を再生したりして、再生音質の高さを確認できた。

ZTE Libero FLIP 安価な折りたたみスマートフォンであるZTE Libero FLIPでも使うことができた

 ボディーの上下に1基ずつUSB4端子を備えているが、3.5mmのヘッドフォン端子は非搭載のポータブルゲーミングPC「AYANEO SLIDE」でも試してみた。WebブラウザでAmazon Musicを開いて音楽を再生したところ、問題なく再生できた。

AYANEO SLIDE ポータブルゲーミングPCのAYANEO SLIDEには、3.5mmのヘッドフォン端子が省かれている。その代わり、ボディーの上下にUSB4 Type-C端子があるので、下側の端子に差して使った

 給電量を確認したところ、30W以上で入力を行えている。また音楽の再生や音声の録音を行うこともできた。AYANEO SLIDEにはWebカメラがないものの、音声のみでオンラインミーティングに参加できそうだ。

充電できる 充電ケーブルを差したところ、30W以上で電力入力していた。なお、MacBook Pro 13-inch 2020では、60W強で入力していた

 試していて感じたのは、完全ワイヤレスイヤフォンは充電の手間が必要だし、そそっかしい筆者のように片側だけなくしてしまうといった危険性もはらんでいる。その点、MM-ADUSBTC2と有線イヤフォンさえあれば、充電されているかどうかの心配も不要でイヤフォンをなくす心配もほぼない(断線の危険性はあるが)。身の回りにはUSB Type-C端子を備えたデバイスが多いこともあり、さまざまなモデルで使うことができる。

 ケーブルが肌に張り付く季節が過ぎたら、この運用は大いにありだなと感じた。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月05日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  3. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  4. “コーヒー香る”PC&スマホスタンドがMOFTから登場 新「Coffee Collection」2製品の実用性をチェックした (2026年11月04日)
  5. 月額無料のAI通訳イヤフォン「W4 Plus」を試す 翻訳精度をオンラインとオフラインで比較した (2026年11月03日)
  6. エレコム、“しろちゃん”の表情で充電状況が確認できる小型パネル内蔵Type-Cケーブル (2026年11月04日)
  7. 米Microsoftはなぜ最大6万人に早期退職を打診するのか? 決算資料から読み解く巨額AI投資の“台所事情” (2026年11月02日)
  8. サンワ、超小型筐体を採用した3ポート搭載スイッチングLANハブ (2026年11月02日)
  9. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
  10. そのときのアキバはどんな姿に?――MSIが2027年9月までのキャンペーンを実施 (2026年11月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー