Lenovoは9月5日、AMDの最新プロセッサ「Ryzen 9 9000 HX」シリーズと、NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 50」シリーズを搭載した16型ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7」を発表した。10月から欧州などで順次発売する。価格は2899ユーロ(約49万3000円)から。日本での展開は現時点で未発表だ。
最上位構成ではCPUに「AMD Ryzen 9 9955HX3D」、GPUに「NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU」を選択でき、デスクトップPCに匹敵する高い処理性能をノートPCのボディーで実現するという。
独自の冷却機構「Legion Coldfront: Vapor」により、システム全体で最大275WのTDP(熱設計電力)での動作をサポートする。ストレージは最大2TBのPCIe Gen 5接続SSD、メモリは最大32GBのDDR5に対応し、最新世代の高速なデータ転送も実現している。
ディスプレイには、16型(2560×1600ピクセル)のPureSight有機ELパネルを搭載。リフレッシュレート240Hz、応答速度0.08msというゲーミングに特化した高い性能を誇る。その他の主な仕様は以下の通りだ。
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