SwitchBotのスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」は、本体に温度などの情報を表示できるスクリーンと、特定の家電製品を操作するタッチパネルを備えたユニークな製品だ。しかし標準では壁に取り付ける方法は粘着テープだけで、背面スタンドを立てた状態では、画面にタッチするたびに押されて場所が動いてしまうなど、設置性にやや難がある。
今回紹介するのは、そんなSwitchBot ハブ2に取り付け、壁面設置やコンセントじか付けなどの設置方法を可能にしてくれるサードパーティー製のマウントだ。実機を購入して宅内に導入してみたので、レポートをお届けしたい。
本製品はSwitchBot ハブ2専用のオプションで、壁にネジまたは両面テープで固定する「壁面固定式取り付け」だけでなく、USBアダプターを介してコンセントに取り付ける「プラグ直結型取り付け」、付属のスタンドでデスク上に立てて使う「卓上設置型取り付け」、パンチングボードにフックで吊るす「フック吊り下げ式取り付け」の4つの取り付け方法に対応している。
このうち多くの人が選択すると考えられるのが、今回紹介する「壁面固定式取り付け」だ。本体を両面テープで壁面に直接貼るのと違って着脱は自在で、タッチ操作もブレずに行え、余ったケーブルを背面のリールに巻き付けて長さを調節することもできる。
もちろん画面表示を妨げることもなく、電源ケーブルに取り付けられたセンサーによる温度や湿度の測定に影響を与えることもない。
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